早期退職者 開業ブログ
-開業する前に知っておきたい30のこと-
退職前に確認しておくべき退職後に必要となる書類
退職後にどの書類が必要になるかは、退職前にしっかりと確認しておく必要があります。
雇用保険や年金に関わる書類が必要となるため、以下の書類を漏れなくもらっておきましょう。
【離職票】
雇用保険(失業保険)を申請する際に離職票が必要となります。
通常ならばこちらから何も言わずとも会社側から離職票を送ってきてくれますが、中には忘れているのか離職票を送ってきてくれない会社もあります。
会社によって離職票が届く日数は異なりますが、だいたい2週間ぐらいで届きます。
いつぐらいに離職票を届くのかを確認しておかないと、失業保険の受給が遅くなってしまいます。
離職票は必ず確認しておきましょう。
【雇用保険証書】
雇用保険証書も失業保険を受給するために必ず必要な書類です。
離職票と雇用保険証書をハローワーク(職業安定所)に持って行って申請することで失業保険の資格が得られます。
離職票と合わせ、失業保険受給のために必要な重要な書類ですので忘れずに。
【源泉徴収票】
源泉徴収票は在職中も年度末に給与明細に入っているものですが、退職後も必要となります。
確定申告の際に源泉徴収票が必要となりますので、届いたら失くさないように保管しておきましょう。
【退職所得の源泉徴収票】
退職金を受け取った場合に必要となる源泉徴収票です。
こちらも通常の源泉徴収票と一緒に失くさないように保管しておきましょう。
【厚生年金証書(厚生年金被保険者証)】
退職後は国民年金に切り替えるため、厚生年金証書が必要となります。
市役所で手続きをする際に必要となりますので必ず確認しておきましょう。
退職金がない場合は4種類の書類・証明書が必要となります。
中でも離職票と雇用保険証書は失業保険の受給手続きに必ず必要となるため、2週間以上経っても届かない場合は勤めていた会社に確認しておきましょう。
到着が遅れれば遅れるほど、失業保険を受給できる日が先に伸びてしまいます。