最終更新日:2023年11月10日
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今や誰でもネイルができる時代です。そのため、ネイリストという仕事にあこがれを抱いている方は少なくないでしょう。
ここではネイルサロン開業に必要なことや、開業費用についてご紹介していきます。ネイルサロンを開業するにはさまざまな方法や手順があります。費用などの問題も、開業前に勉強していきましょう。
一言にネイルサロンといってもの開業方法は種類があります。開業方法はは大きく分けて3種類です。
ネイルサロン専門の店舗を持つ方法です。新しい物件などの費用がかかる上、手続きも多くなってしまうというデメリットはあります。
しかし、その分自分だけのオリジナリティあるネイルサロンを作ることができます。またほかの方法に比べて集客力が高く、お客さんがたくさん来ることで技術を磨くことができるというメリットもあります。
依頼を受け、お客さんの場所までいってネイルをする方法です。この方法のメリットはなんといっても資金が少ない点です。物件にかかる費用が丸ごと抑えられるので、ネイルに使用する道具さえあればはじめることができます。しかし、その分移動に時間とお金を使わなくてはなりません。
自宅をネイルサロンとして開業する方法です。新しい物件を買う必要がないので初期投資が少なく済みますが、自宅の一室を使うことになるので、やや集客力が弱い面があります。また、お客さん目線で見ても一般の住宅に店を構える自宅サロンは、安全性などの観点から少し敷居が高く見られてしまうことも少なくありません。
ネイルサロンを開業したいとなれば、当然「ネイリスト」になる必要があります。ネイリストというと専門的な仕事で難しい資格が要るのではないか、という疑問があるかと思います。しかし、実はネイルサロンを開業するにあたって必要な資格はひとつもありません。
しかし、ネイリストの技術を証明する資格自体はいくつかあります。
・JNECネイリスト技能検定
・JNAジェルネイル技能検定
・JNA認定ネイルサロン技術管理者
・JNA認定ネイルサロン衛生管理士
どれも国家資格ではありません。もちろん取得しておいて損はない資格なのですが、大切なのはネイルの技術です。ネイリストの資格は、あくまで技術の証明で、開業に必須ではなのです。
ネイルサロンを開業した時点で、あなたは個人事業主になります。これは出張ネイリストの場合でも同様です。
そうなった場合は、税務署に開業届を提出しなければならないため、忘れずに提出しましょう。
また、確定申告も行う必要があるため、「青色申告承認申請書」というものも申請しましょう。
確定申告の用紙には白色もありますが、青色の用紙は節税効果が高いです。
事前の申請をしっかり行わないと後トラブルになってしまうことになりかねないため、各種の手続きはきっちり行うようにしましょう。
ネイルサロンの開業にかかる費用は、開業方法によって大きく異なってきます。自分のやりたい方法がどれぐらいの開業資金がかかるか事前に知っておきましょう。
店舗型で開業した場合、相場は200万円前後といわれています。
・店舗の賃貸費:約100万円
・内装工事費:約30万円~約70万円
・ネイル用品費:約10万円~約40万円
・広告費:約10万円~約30万円
あくまで目安ですので店舗によって変動することがあります。また従業員などを雇用する場合は、更に200万円~300万円以上かかることもあるので注意しましょう。
自宅の場合は、店舗にかかるお金を大幅に抑えることができるため、30万円前後の費用があれば開業することができます。こちらも同様に従業員がいる場合は、その分人件費がプラスされるので計算に入れておきましょう。
物件代がかからず道具や材料のみで開業できるため、自宅同様に30万程度の資金で開業できます。
それぞれの方法によってかかるコストが変わってくるので、費用面でも自分にあう開業方法を選択しましょう。
ネイルサロンを開業したからには事業を成功させたいですよね。ここではネイルサロンを成功させるコツについて簡単にご紹介します。
ネイルサロンは集客が命です。どれだけ高い技術を持っていても、お客さんがいなければ経営は成り立ちません。最近ではインターネットでサロンを探す人も多いため、積極的に活用していきましょう。またSNSを利用して集客することで、固定のファンも作りやすくなります。
ネイルサロンに通う人は主に女性です。女性と一口にいっても年齢層などによって分類されるので、どの年代の女性に来店してほしいかを決めておきましょう。そのターゲットにあった立地にサロンを開業することでお客さんが来やすくなります。
お客さんがネイルサロンを選ぶ際、よく見るのはお店のホームページです。ホームページのデザインがよくなかったり見づらかったりすると客足が遠のいてしまうおそれがあります。店内やネイルだけでなく、ホームページのデザインにもこだわってみましょう。
ネイルサロンの経営には、フランチャイズという手もあります。フランチャイズでは材料を本部が仕入れてくれたり、勉強会に参加できたりと多くのメリットがあります。
本部の経営方針が重視されるので、オリジナリティの面では弱いかもしれませんが、開業初心者の方であればここからはじめてみてもよいかもしれません。
ネイルサロンの開業といっても、さまざまな方法があります。自分にあった方法を選んで、ネイルサロン経営の道をスタートさせましょう。また開業には所定の手続きが必要のため、忘れずに行いましょう。
ネイルサロンの成功には技術以外にも立地やデザインなどが重要です。集客力を意識して、細かくやっていきましょう。
いきなり開業が不安であれば、いったんフランチャイズからはじめてみるのもおすすめです。フランチャイズで腕や経営方法を学んでから独立するのもいいかもしれません。
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