ビジネスで大事な気持ちの切替えを上手にするコツ

最終更新日：2023年11月3日

• ノルマを決めておくこと
• 時間配分を決めておくこと
• 深呼吸の効き目を利用すること

ビジネスが上手いと言われる方は気持ちの切替えも上手です。また切替がうまく行かない例としては、仕事から休憩、そして休憩から仕事に戻るという場合、休憩に入るのは簡単でも戻る時がなかなか難しい、気持ちが休憩のまま、などと悩んでいる方も多いようです。はじめからメリハリなしで全て終わってから休憩すればいい、などと考えがちですが、休憩なしでは集中力も減退して効率に大きく影響します。では一体どんなコツがあるでしょう？

ノルマを決めておくこと

区切りとしてノルマを決め、ノルマを終わらせてから休憩すれば、次のノルマもしっかり果たそうと思えます。休憩していると休憩し続けたい、と思うのも目標がないからであり、ノルマを決めておくことで自制心を働かせるのと同じレベルの効果が得られます。

時間配分を決めておくこと

休憩時間は特に決めていない、とします。そうするとおしゃべりがエスカレートしたりして、あと5分は大丈夫、などと考えがちです。はじめから5分と決めておき、ノルマの消化についても計画性を持っておくことで休憩時間にもしっかり配慮できるようになるはずです。先に計画しておけばせっかく計画したのに、とだらだらしてしまう気持ちもコントロールしやすくなるものです。

深呼吸の効き目を利用すること

切替えの常套手段とも言えるのが深呼吸です。気分転換とも言いますが、ストレス軽減やリラックス効果を高めることにもなり、意外にも大きく前進することがよくあります。

深呼吸の方法としては、お腹にたまった空気を全部出し切るようなイメージで5秒程度口から息を吐きます。また吐き切ったら3秒ほど待って今度はお腹を新しい空気で満たすようなイメージでゆっくりと鼻から息を吸い込みます。この流れを5回程度繰り返すとまさにイメージ通りにフレッシュな気分になれるはずです。
自律神経のうちで交感神経優位なアクティブで興奮した状態から、やすらぎをもたらす副交感神経優位な状態に持っていくためにも有効です。

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