最終更新日:2024年10月15日
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【プロフィール】
土居雅子様 女性(37歳) 2017年1月インタビュー
大学生時代から、結婚関連のビジネスに興味を持っており、新卒でウエディングプランナーとして入社し、そこから8年で500組の挙式を担当。
その後、お見合いカウンセラーに興味を持ち、出産を機に開業を決意。
会員数を限定し、家庭を軸に、婚活コンサルタントとして活躍中。
大学生の頃にリクルートゼクシィでウエディングの勉強をして、新卒でウエディングプランナーになりました。ホテルで3年、プロデュース会社で5年、計8年間で約500組の挙式を担当しました。
プロデュース会社ではお客様の望む結婚式の会場探しからお花やドレス選び、お料理はこうして、引き出物はこうしてというように全部一緒に選んでいくことを行っていました。
もともと結婚式に対する憧れもあり、大学1年生の頃に結婚式に呼ばれて期待して行ったのですが、正直料理や装飾などがいまいちで、そのときに「誰かアドバイスをする人がいないのかしら?」と思ってから、ウエディングプランナーという仕事があることを知りました。
ウエディングプランナーをやっているときに、「お似合いだな」と思う人たちに限って、きっかけが『お見合い』ということをきいて、びっくりしました。
その人たちが口々に「僕たちの間に入ってくれた人たちのおかげなんです」とおっしゃっていて、そこでお見合いカウンセラーに興味を持ち、プランナーの仕事をしながら並行してお見合いカウンセラーの勉強をしていました。
ウエディングプランナーは体力的に若くないと難しいし、子どもを抱えてできる仕事ではなかったので結婚とともに退職しようと考えていました。結婚を機にプランナーをやめて、出産を成し遂げたら、次は開業!と決めていました。そういう意味では、開業のきっかけは自身の結婚と出産です。
仲人をやろう、結婚相談所をやろうと決めた後、でも「たった1人や2人の会員さんを抱えて、どうやってお見合い相手を探すのだろう」と思いました。本を読んで調べたところ、「結婚相談所を取りまとめている組織(連盟)があって、そこに加盟登録をして、全社が抱える会員様の情報を共有する」という仕組みを知りました。
そして、それであれば名古屋は、東京は、大阪は、とたくさん調べて6~7社程度比べて、最後に話を聞いた日本結婚相談所連盟に、話を聞いた3日後くらいに決めました。
一番大きな魅力は、システムがすごく優れているという点です。
未だにファックスだ、電話だ、郵送だというところもあり、それではスピードが伴わない。 IBJシステムの優れている点は、会員さん同士や、仲人さん同士が、システムに情報を入れるだけで、すぐ繋ぐことができるという速さと便利さがありました。
また、個人情報なので、事故が起きにくい対策がされていて、例えば「入ったはいいけど、会社の先輩が登録していた。あの人には見つかりたくない。」とかってことがあったときにその人から見つからないようにできるとか、そういった活動する会員さんの気持ちに配慮のあるシステムが気に入りました。
ですので、他と比べると加盟料は高いですが、それに見合った適正価格だなと私は感じました。
先ほどもお話をしましたが、6~7社くらいは話を聞きましたが、「なんだ!こんな便利なものがあるのね!」と今まで聞いてきた話が覆るくらい驚き、気に入りました。
いっぱいありますね。。。
経営的なところで言うと、初年度から売上を上げたいし、会員さんも獲りたいしというところで、集客の方法と収益の上げ方で最初の1、2年は苦労をしました。
自分に実力も技量もなかったのでお客さんを集めることは大変でしたが、3年目以降はその問題がすごくクリアに見えてきて、やっぱり「成婚率60%超え」「卒業までの期間が13ヵ月」といった目に見える実績がでてからは、集客はそんなに苦労しなくなり、お金もちゃんと入ってくるようになりました。ターニングポイントは3年目ですね。
正直、「独立するってこんなに貧乏なの?」と驚きましたね。
あと、最初は会員さんとどう接していいか分からず、相手の機嫌をとるような態度や自分がへりくだってしまって、なかなかうまくいきませんでした。主導権を私がもつようにしてからは、私が塾の先生、会員さまはその塾生のような関係になり、サポートが上手くできるようになりました。自分が言いたいことを正直に伝えられるようにもなり、そこからはストレスも無くなりました。
本当にあの手この手を試しました。
パーティも主催しましたし、ただ婚活パーティというと来にくい人たちもいるので、ミスユニバースジャパンの公式トレーナーのメイク講座など、婚活パーティに参加しやすい言い訳をつくるとか、間口を広げるイベントを行いました。
また、行政とのタイアップを頑張って、地方自治体からいただくオファーとか、自衛隊とも共催で婚活パーティを企画しました。
やはり行政と繋がることは、集客において非常にメリットがあったので、1年目、2年目はそういうことに時間と労力を使いました。
すごくありました。簡単に言うと、なめていました。
経験があったこともそうですし、こんな素晴らしいシステムがあって全国6万人にデータがあって「簡単だわ!」と思っていました。
開業するときに、経営者であった自身の父親に「とても難しい仕事に挑戦するんだね」と言われ、「なに言ってんのよ」くらいにしか思っていませんでした。
でも実際に始めてみて、「人と人を結ぶことはこんなにも難しいことなんだ」ということを大きく感じました。
最初はすごく怒られたこともありました。
「あんたみたいな若い子に何がわかるんだ!」って怒鳴られたこともあったし、32歳で37歳に人の気持ちはわかるはずはないので「あなたに私の気持ちはわからない!」って言ってものを投げつけられることもあったし、「わからないよ!」と言って喧嘩になったこともあります。
「私には私の立場でしか言えないけれど、あなたの婚活がうまくいくよう心から応援し、努力している」ということを一生懸命伝えて和解をしてきました。
やはりその経験もあって今はかなり年上の人でも、上手にお世話ができるようになりました。
ありませんでした。
主人は飲食店をいくつか経営しているのですが、両手たたいて喜んで応援をしてくれました。
彼が言ってくれたことですごく嬉しかったのが「自分のステージを持っていなさい。そのために協力をするし、努力は惜しまないよ。」と言ってくれたことでした。
すごくありました。男の人にはわからないと思うのですが、妊娠中や、出産後はホルモンのバランスが崩れるので、決断力がにぶり、正しい判断や速い決断ができませんでした。
「こんなこと20分でできたのに」ということが1日かかったり、ずっともやもやしていました。
ただ「1歳になったら、絶対開業する!」と期限を決めて目標を定めたので、開業することができたのだと思います。
その目標設定が無ければ、子どもが3歳4歳になっても開業できないでいたと思います。
また、初めての子育てと初めての起業を並行して進めるので、不安はたくさんありました。
しかし、その部分は夫婦で相談をして、『軸足は家庭に』ということを決めて、会員の定員を20名と決めて、自分のキャパシティ内で仕事ができて、かつ家庭を優先できる状態にしました。
私の場合は、お話をしたとおり家庭を優先していたり、徹底をして手が行き届いていないと嫌なので、20名にしていますが、実際に100名以上担当されている人もいますし、もっとライトにやっていれば100名はできるんじゃないかなと思います。
もしかしたら、私は丁寧過ぎるくらい会員さんには手厚く接しているかもしれません。
ずっと前からサポートスタッフは欲しかったのですが、感覚の合わない人は嫌だったのでこの3,4年はスタッフ候補者をずっと探していました。
その中で、「この子!」と決めたのは、もともとうちの会員さまだった女性です。婚活サポートの流れはだいたい分かっているし、なにより会員さまの気持ちが理解できるという部分が決め手です。
会員さまの意識とか、行動が変わった瞬間が私は面白いと感じています。
恋愛経験が少なく、基本的な立ち振る舞いを知らない人が多く、食べ方や話し方などを講座に組み込んで教えていくと、目に見えて改善されていきます。
意識や行動が改善されるとグンとステキになるので、とてもやりがいを感じます。
また月並みですが、成婚になったとき、子どもが生まれたとき、「あなたに会えてよかった」と言ってもらえたときはやっぱり嬉しいですね。
当社の最大の強みは、1年で結婚を決める「結婚達成プログラム」を提供していることです。
プログラムの内容は完全なオリジナルです。講座は当社の実績・成婚を出すノウハウを元に構築したカリキュラムになっています。何も学ばずに婚活に挑戦して、結果が出せる人は少ないので、教科書を見せながら、講座を受けながらの方が理解してもらいやすいですね。
2つあります。
1つ目は、成婚率を60%から80%まで引き上げて、たくさんの人に結婚達成プログラムを提供して、1組みでも多く成婚をだすことです。
2つ目は、3年後には一般向けの恋愛がわからない人たちに向けた婚活スクールを開校したいと思っています。
また、もう少し拡大をしていきたいとも思っています。
娘が小学生になって、少し手が離れるので、定員を20名から40名くらいに増やしたいなと思っています。
やっぱりやりたいなと思ったときに、期限を決めて決断する、期限を決めて行動するということを私は大事にしています。それは結局、自分の人生の最終目標に響いていくと思います。
ですので、少しでも開業に興味があるなら、「決断」と「行動」にすぐに移して欲しいなと思います。
「日本結婚相談所連盟」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
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