日本結婚相談所連盟　FC加盟者の声（２）

最終更新日：2024年10月15日

• 1．前職は何をしていましたか？
• 2．いつから独立しようと検討していましたか?
• 3．検討期間から決断したきっかけは何ですか?
• 4．日本結婚相談所連盟の魅力はどんなところですか?
• 5．経営者として、スタッフをマネジメント・育成することはどうですか?
• 6．社員から独立して、イメージと違うことはありましたか?
• 7．集客は大変でしたか?
• 8．開業後苦労したことはありますか?
• 9．今後の目標をお聞かせください。
• 10．現在独立を検討している方に一言お願いします。

【プロフィール】
坪井美樹様　女性(32歳)
家族構成：ご主人

1．前職は何をしていましたか？

実は、元IBJの社員でした。
最初は、大学を卒業して愛知県の住宅メーカーで3年半～4年くらいインテリアコーディネーターとして働いていたのですが、私はすごく絵が下手だったので、まずそこでは一番になれないなと感じたことと、8年位前にトータル的に何かプロデュースできる仕事と思ったときに、家具を売ったりインテリアコーディネーターとして働いていたときは、大工さんの仕事であったり、設計士さんの仕事であったり、なかなか私一人ではトータルしてプロデュースすることができませんでした。
そういった中で何かトータルしてプロデュースできるものを考えたときに、『婚活』という言葉がちょうど出始めて、縁があって名古屋の結婚相談所に「働きたい」と伝えたら「まだ小さいので人を雇う余裕がない」と断られたのですが、そこは日本結婚相談所連盟の加盟店でして、運営元のIBJの方をご紹介頂き、その足で名古屋から東京に引っ越してIBJの社員としてお世話になることになりました。
でもIBJの時間は2年半～3年くらいとそんなに長くはなく、そこから独立をして今4年くらいが経ちますね。

2．いつから独立しようと検討していましたか?

独立願望は、昔から持っていました。
最初はインテリアコーディネーターで独立をしたかったのですが、適性や将来性からちょっと難しいかなと考えていました。
他にもウエディングプランナーとう選択肢もあったのですが、これから子どもも欲しいですし、子育てもしっかりとやりたいと思っているので、ウエディングプランナーだとそこが難しくなりがちですし、人を雇ったりとリスクを背負うことに疑問を感じました。
それが婚活業であれば、一人で最後までお世話できますし、人を雇わなくても一人で出来る上に、低コスト・低リスクでできるので、ウエディングプランナーからこっちの仕事にシフトをしました。

3．検討期間から決断したきっかけは何ですか?

まずはコストがかからないので手っ取り早くできるというのが一番大きかったです。
あと、主人が広告会社を経営しているため、運営や経営などそういった面で的確なアドバイスをもらえるかなと思い、何か戦略的にできるものの方がいいかなと思ったときに、今の仕事とマッチしたこと。また少子化が社会問題になっているので、この事業が社会貢献に繋がると思ったことがきっかけです。

4．日本結婚相談所連盟の魅力はどんなところですか?

皆さんは恐らく「幸せになっているところを見るのが魅力」「感謝されるのが魅力」ってお話をされると思うのですが、人を幸せにすることとか、人を結婚させることって、正直この仕事をしている限り当たり前なのかなと思っていて、もちろん「坪井さんのおかげで・・」と言われることはすごく嬉しいですが、それだけではなくて自分自身が成長できるという事は一番の魅力ですね。
自分本位かもしれませんが、この仕事をしていると自分より年上の方だったり、経験豊富な会員様と親身になって話をすると、本当に色々なことを吸収できるんですね。「こんな考え方があるんだ」とか「こんな風に苦労されてきて、でもこうやって頑張ってそれを乗り越えてきたんだ」とか「家族や家庭でこう苦労されてきたんだ」ということを伺って自分自身が吸収して勉強になり、自身の生活に生かせるところが大きいと思います。
あとは、家族（主人）に対してやさしくなれる仕事ですよね。
会員様に対して「こういうことを言ったら女性、男性は嫌がるよ」などアドバイスをするのですが、それは自分に対しても冷静に話しかけている気がしています。

5．経営者として、スタッフをマネジメント・育成することはどうですか?

現在スタッフが５名程度いますが、私は教えることがあまり得意ではなく、自分がプレイヤーでいる方が楽しいので、教えるというよりは自分の姿を見せるというようなスタンスでいます。会員様との打ち合わせやメールのやり取りをすべて見せて、「自分で使えるものは使って」という仕事の教え方をしているのでドライかもしれないですが、きっとその方がスタッフの今後にも役立つと思っています。
店舗が離れていてもスタッフを信じるしかないので私から電話をすることはほぼないです。連絡が来れば答えますし、何かあれば今だとLINEなどでこちらから連絡をしますが、進捗を送る程度で、「今日は何したの?」とか聞くことはないです。なので結構自立していってくれるだろうなと思っています。

6．社員から独立して、イメージと違うことはありましたか?

この仕事は口コミや友人知人の紹介が大事ですので独立してから、友人だったり周りに声をかけたのですが、なかなかすぐには動いてくれないなと思いました。
やっぱりこの仕事は実績ありきなので、すぐに入会してくれる方もいましたが、それは2割～3割程度で、残りの7割～8割は「ゆくゆくね」という感じでした。
起業してもうすぐ4年経ちますが、今は友人の成婚も多くでてきていて、そうすると自然と問い合わせが増えますね。3年前、4年前に声をかけていた方が、周りの結婚が出てきたこともあって、動き始めて入会して結婚していく方が増えていくなと思います。
私たちは、この仕事をやっていると「気軽に初めていいんだよ」とか「別に最後の砦じゃないよ」とか思っていてもやっぱりまだまだ結婚相談所のイメージは堅いですね。

7．集客は大変でしたか?

当初、広告を多めにうったのと、主人が広告業をやっているので、大変だったかと言われると人が集まるのは比較的早かったですかね。ただ私なりにはかなり工夫をして色々やってみました。1年～1年半ぐらい経ってスムーズに動き始めたなと思います。

8．開業後苦労したことはありますか?

実は苦労したことはあまりないですかね。
強いて言えば、仲人さん、同業者の方との横の繋がりを保つことに注意しています。
弊社の会員様と、他社の会員様とをマッチングさせることが多いので、横の繋がりが非常に大切です。

9．今後の目標をお聞かせください。

店舗はもう少し増やしてきます。
弊社のカウンセラーさんは全員主婦の子持ちなのですが、そういう人たちが活躍できる場をもっと増やしていきたいと思っています。
働きたいけど、働けず活躍できない優秀な女性はたくさんいると思うんですよ。そんな女性たちの働く環境を整えたいと思っていて、弊社は完全自宅勤務OKにしています。
もちろん打ち合わせや、契約など外に出なければいけないことはありますが、それ以外は携帯を渡しているので、子育てや料理中にメールを返しています。
そういった時間を有効活用できれば絶対に活躍できると思っています。
また弊社のスタッフは全員20～30代と若く、まだこれから30年、40年と長く働けるので、子どもが中学生、高校生と大きくなって手がかからなくなってきたら、会員様をもっと増やそう、もっと仕事をしようと思ったときに、弊社のスタッフは働き方を変えながら、これまでの経験を生かし更に活躍できると思います。そういう場を作りたいと考えています。
もちろん自分も結婚していますし、子どもも2人3人欲しいので、そういった人たちの見本になりたいと思っています。

10．現在独立を検討している方に一言お願いします。

迷ったら絶対にやった方がいいと思っています。
もちろんお金や家庭など様々な問題があるかもしれませんが、私はやってできないことはないと思っています。私の場合はアルバイトなどで一度経験をしていたので、心配であればそういったかたちで一回現場を見てみるとか、やりたいなと思った職業の人と話したりしてみるときっと安心できますし自信を持てると思います。また逆に諦めることもできると思います。
できるのかなと思っているだけではもったいないので、もし難しいと思うなら違う起業の道もあるでしょうし、もし何かやりたいと思っているなら、何が自分に向いているのか、何であれば自分が上に行けるのかを自己分析することが大事だと思います。
私はこの業界の人が増えてもっともっと活発になって、潤えば嬉しいなと思っています。

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日本結婚相談所連盟

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