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2024/11/24更新

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弁当屋の開業は本当に儲かるのか!失敗も多く廃業率は高め!

最終更新日:2023年11月10日

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街中をみてみると、個人でやっているものから大手まで、数々のお弁当屋さんがあります。
お弁当屋さんは、手軽なメニューも多く、自分で開業したいと思っているかたも少なくありません。しかし、「自分でお弁当屋さんを開業したい!」と思い立っても、分からないことはたくさんでてくるはずです。

そこでこのコラムでは、弁当屋を開業する際に必要なものや費用についてご紹介します。開業して成功するためにも、まずはしっかりと疑問を解決するところからはじめてみてはいかがでしょうか。

弁当屋は立地が大事

弁当屋の開業において重要なのは“立地”です。立地によって、客層や集客数が大きく変わるからです。交通量や年齢層など、ターゲット層の調査を念入りにすることがとても重要になります。立地には名称があり、大まかにわけられています。

・駅前立地

駅前に位置している物件のことを指します。特徴としては家賃や保証金など、出店するための費用がかなり高くなり、この傾向は都市部でより顕著になります。しかしながら、さまざまな年齢層の集客が望めるほか、目につきやすいなどの利点が多くあります。

・オフィス立地

事業所が多い、オフィス街に位置している物件を指します。この立地では、駅までとオフィス街の直線上に出店することがおすすめです。平日などのランチタイムの売り上げが望めます。しかしながら、土曜日や日曜日などの企業がお休みのときは、売り上げが減る可能性があるため注意が必要です。

・スクール立地

学校などが多く集まっている場所に位置する物件を指します。学生などをターゲットにした売り上げが望めます。オフィス立地と同様に駅までの直線上へ出店することがおすすめです。しかし、学校がお休みのときは売り上げが望めないため注意が必要です。

・二等立地

二等立地とは、駅前などから少し離れた立地のことを指します。ここでの出店は費用を抑えることができますが、しっかりとした下調べが必要になります。周辺の客層や年齢によって、サービスやメニューに特色を付けるなど、インパクトを与える必要があるため注意しましょう。

・住宅立地

家族世帯が多く住んでいる立地を指します。この立地は2つの種類にわかれます。ひとつは新興住宅立地です。これは新築の家やマンションなどの建設が進んでいる立地のことをいいます。この立地を選ぶ際は、駅などから少し離れた場所を選ぶことをおすすめします。もうひとつは成熟住宅地です。この地域に住んでいる人達は高齢化している場合もあるため、年齢別に統計を取るなどして、しっかりとした調査を行う必要があります。

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成功させるために必要なこと

弁当屋を開業した際、成功に近づけるためのポイントはさまざまです。いくつかのポイントをおさえておくことで、迷わず成功への道筋を見据えることができます。そのポイントは、お弁当のメニューを決めるうえで重要な「コンセプト」です。

先の話で説明した通り、立地によって客層が変わることから、どのようなメニューが売れるのかも変わっていきます。そのため、しっかりとした調査からターゲットを絞り、そのターゲットにあわせたメニューをつくることが非常に重要となります。

また、価格帯についても大きなポイントです。値段が高くなってしまっては集客が望めず、経営が難しくなるケースがあります。そのため、仕入れなどを適切に行い、客層にあった価格帯に設定することが大切です。

とくに重要になってくるのが、材料の仕入れです。弁当屋における仕入れのポイントは、弁当箱の大きさにあります。スペースを埋めるにあたり、原価はいくらまでかなどの計算が必要です。

たとえば、弁当屋を開業したときの平均の客単価が約500円だとします。そこから1日の平均来客数が約200人だとすると、月の売上は、30日の営業と仮定して約300万円になります。そこから、食材費・人件費・物流費・雑費などを引いてみましょう。費用はお店によって違いがありますが、約20%~30%の経費がかかるのが一般的です。このことから、利益率は30%ほどになります。

弁当屋は客単価が低いため、どれくらいのお客様にきてもらえるかや、どれだけ経費を抑えられるかがポイントになるのではないでしょうか。

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弁当屋には資格が必要

弁当屋を開業するにあたり、必要な資格は「食品衛生責任者」です。この資格は、食品関係の施設で製造や調理・販売などが衛生的に行われているか、自主管理するための資格になります。講習会に参加することで取得可能になっています。

このほかには、「飲食店営業許可証」が必要になります。この許可を得るには、調理場や設備などが必要になります。

保健所に申請後、検査が入りますが、許可が下りるまでに数日かかることがあります。オープンに間に合うよう、スケジュールを調整する必要がありそうです。また、店舗に必ず1人は食品衛生責任者を置く必要があるため、注意が必要です。

あわせて、調理師免許についての補足ですが、必ず必要というわけではありません。調理師免許がなければ調理してはいけないということはなく、食品衛生管理者の資格があれば、開業することは可能です。

成功するとは限らない

弁当屋は競争率が高く、チェーン店も多いため個人で開業するとなるとどうしても値段を安くしてしまいがちです。しかし、無理に値段を下げると、仕入れ費用などの元がとれなくなることも少なくないのです。

反対に、仕入れにこだわりすぎると材料の費用がかさみます。そのため、いくらお弁当の値段をぎりぎりにしても、売上があがらないといったことになりかねません。

そうなると、来店するお客さんの数も減って売上も落ちてきてしまいます。すると、やがては閉店に追い込まれてしまうのです。

少し古いデータにはなりますが、閉店率の割合もでています。



データ出典元:Syncro Food
こうやってみると開店して1年未満の店は3割が閉店になっています。せっかく弁当屋を開業しても、すぐに閉店に追い込まれてしまっては元も子もありません。

こういったトラブルを回避するためには、フランチャイズで開業することもひとつの方法です。フランチャイズで開業すると、一定の金額を払う変わりに起業のノウハウを教えてもらえます。また、本部でメニューや仕入れを行ってもらえるため、自分で考えなくてもいいのです。

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お客を確保するには今後を見据えることも大事

弁当屋の開業は、チェーン店という強豪もあり、成功率が低いといわれています。そのため、世間のニーズにあわせることも重要なのです。

近年、高齢化社会が問題になっているのに加え、そのなかでも「老老介護」について問題視されています。老老介護とは、介護する側の年齢も60歳以上のことをいいます。さらに、認知症の患者も増え、家から目が離せないことも多くなってきたのです。このような事情から、外に出かけることですら難しいかたも増えています。

そして、こういった方たちを中心に人気を得ている事業のひとつが、宅配業者です。荷物を家まで持ってきてもらえる宅配業者は、外出せずとも必要なものを取りそろえることができます。

宅配業者のなかでもとくに人気となっているのが、高齢者向けの配食サービスです。このサービスにより、高齢者はバランスがとれた食事を飽きることなく提供してもらえます。また、業者によっては安否確認を行ってもらえるところもあるので、そういったところも安心して任せてもらえる理由となっているのではないでしょうか。

宅配業者は、ほかの飲食店よりも数の変動が分かりやすいのが特徴です。そのため、無駄な仕入れをおさえることができるので、一般的な弁当屋よりも利益を出しやすいのです。定期的な購入であれば、それにあわせて仕入れを行うだけなので、廃棄物を減らすことも可能でしょう。ほかにも、継続的にリピート利用されるサービスのため、個人の弁当屋と違って長く利用してもらえるのです。

フランチャイズのなかでも開業しやすいのは?

一口に配食サービスのフランチャイズといっても、業者には種類があります。なかでも、「まごころ弁当 配食のふれ愛」はおすすめ事業です。

とくに、費用に関しては「ゼロプラン」があります。審査や定額の会費がかかってくることはありますが、加盟金やシステム料金がいらないのは大きなメリットといえるのではないでしょうか。

しかし、物件の状態によっては工事しないといけないこともあります。そういった場合は、その分費用がかかってしまうこともあるので事前に話を聞いておくことが大切です。

具体的な料金の目安について知りたいという方は、「まごころ弁当 配食のふれ愛」で開業した場合の収益モデルを参考にしてみてください。開業の際は、どれくらいの経費がかかるのでしょうか。

 

経費(例)
雑給
0円
家賃
80,000円
会費
30,000円
水道光熱費
20,000円
燃料費
12,000円
雑費
30,000円
燃料費
12,000円
ロイヤリティ
0円
経費合計
172,000円

 

売上(例)日食50食
客単価
475円
原価
307,088円
売上
712,500円

この数値はあくまでも一例になりますが、日食が200食以上あれば、70万円を超す営業利益を見込めます。また、客単価があがれば、当然金額も変わってくるでしょう。

こういった営業利益を出すためには、本部のサポートが必要になってきます。その点、「まごころ弁当 配食のふれ愛」には現場経験が豊富なSVがいるので安心です。SVは、各店舗について営業のサポートだけでなく、試食の作成や衛生チェックなどもしてくれます。そのため、未経験でも安心して弁当屋を開業することができるでしょう。

まとめ

単身者も増え、弁当屋の需要は高まりつつあります。比較的安い弁当屋は強豪も多く、個人で開業したとしても失敗してしまうことは少なくありません。

そういったときは、フランチャイズで弁当屋を開業するのもひとつの方法です。とくに「まごころ弁当 配食のふれ愛」は、開業資金やロイヤリティが0円で開業がしやすくなっています。未経験でもしっかりとノウハウを学ぶことができるので、個人で開業するのが心配な方はぜひ検討してみてください。

「まごころ弁当 配食のふれ愛」について詳しくは資料請求をしてみるのもおすすめです。資料請求は無料でおこなっています。

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(この記事は2019年6月11日に加筆・修正されています)

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