最終更新日:2023年11月10日
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小学校の義務教育で英語が取り入れられることになり、英会話は現代を生き抜くためのスキルとして注目されています。また、オリンピックの影響もあり、英会話教室に通いたいと考えている人は多くなっているのではないでしょうか。これから事業をはじめるのなら、英会話教室は狙い目かもしれませんよ。
そこで今回は、英会話教室を開業する方法についてお話ししようと思います。英会話教室の開業には資格や許可は必要なのか、どんなことを準備しておけばいいのかといった、英会話教室開業に関するあれこれを解説していきますね。
英会話教室を開業するためには、特別な資格は必要ありません。必要な場所と設備を作り、英会話教室を名乗ってしまえば、それで開業することができます。ただ、必須ではありませんが、英語に関する資格を持っていれば、生徒さんからの信頼感が違ってきます。教室のアピールポイントにもなるでしょう。ここで、英会話教室の開業はこの資格をもっておいたほうがより有利だというものを少しご紹介しておきます。
・実用英語技能検定(通称英検)
・国際連合公用語・英語検定試験
・TOEIC
・TOEFL
・ビジネス英語翻訳士
これらの資格をもっていることは、十分な英語の知識がある証明になります。これらの資格取得を目指している人を、生徒さんとして引きつける効果もあるでしょう。
また、個人事業として英会話教室を開業する場合「個人事業の開廃業等届出書」、通称開業届を税務署に提出しておくことをおすすめします。これも必須というわけではありませんが、英会話教室を開業し、利益を拡大していきたいのであれば出しておいたほうが節税対策になるなど、メリットがいろいろあるのです。
英会話教室を開業する方法にはいくつかの種類があります。どの方法を選択するかによって、必要な開業資金なども変わってくるでしょう。それぞれ特徴を見ていきたいと思います。
店舗用の物件などを借りて、そこに教室を作る方法です。店舗用に貸し出されている物件は人目につきやすい立地のものがあるので、集客には有利でしょう。ただ、店舗物件を借りるときには保証金など、住宅用の物件を借りるときよりも多くの費用がかかります。机やイスなどの設備もそろえなければなりません。また、毎月家賃が発生しますので、経営を維持するためには継続的に生徒さんを集めていく必要があるでしょう。
現在住んでいる自宅に教室のスペースを作り、開業する方法です。教室用の店舗を新たに取得する必要がないので、開業の初期費用を抑えることができます。月々の家賃も自宅の分だけで済むので、経費も削減できるのです。ただし、もともと店舗用の場所ではないので、教室の場所が分かりづらく、集客面では不利な傾向があります。また、頻繁に人が出入りすることで近隣の住民とトラブルになる可能性もあるので注意が必要です。
家庭教師の場合、生徒さんの自宅を訪問して基本的には1対1で授業をします。分からないところはとことん教えてもらえる、すぐに質問できるといった生徒さんにとってのメリットが多いスタイルです。そのため需要が高く、比較的料金も高く設定されています。教室の場所が必要ありませんので、開業費用はほとんどかからないといってもいいくらいでしょう。しかし、時間あたりひとり分の料金しか得られませんので、効率としてはあまりよくない方法かもしれません。
フランチャイズで店舗を増やしている英会話教室の企業はたくさんあります。そういったフランチャイズに加盟すれば、個人で開業するよりも早く英会話教室の開業が可能です。確立された授業のマニュアルや集客のノウハウも教えてもらえますので、開業がはじめての人にも安心ですね。
どんな事業でも、実際にはじめる前にしっかりと計画を立てておかなければ、うまくいかないものです。英会話教室を開業する前にも、誰にどんなサービスを提供し、どのようにして収益を上げていくかといった、具体的な計画を立てる必要があります。英会話教室の事業計画ではどんなことを決め、どんな準備をしておく必要があるのでしょうか。重要なポイントを押さえておきましょう。
英会話は老若男女、幅広い人に需要があります。それらすべての人に同時に教えることはできません。小学生に教えるような英語を、社会人に教えても仕方がないですよね。まずは教室の対象となるターゲットを決めましょう。
子供向けならゲームや歌を使った楽しい教室、学生向けなら受験やテスト対策の英語、社会人向けなら資格取得に特化したハイレベルな英語など、ターゲットに合わせたカリキュラムを作ります。営業時間も、それぞれのターゲットの生活時間に合わせて調節するなどといった工夫が必要です。
また、教室の立地も大きく影響します。住宅街なら子供に英会話を習わせたい親が多いでしょう。オフィス街なら仕事帰りのサラリーマンやOLがきてくれるかもしれません。
英会話教室の開業には物件の取得費、机やいすなどの設備費、教材費などの費用がかかります。開業にはなにが必要で、それぞれいくらかかって、トータルでいくら準備しなければいけないのか算出しておきましょう。もし自己資金が足りなければ、金融機関から融資を受ける方法もあります。
準備を重ね、大切な資金を使ってせっかく英会話教室を開業しても、生徒さんがきてくれなければ教室は運営できません。生徒さんをたくさん呼び込むには、積極的に宣伝をしていく必要があります。英会話教室に効果的な宣伝の方法をいくつかご紹介しましょう。
新聞の折り込み広告やポスティングチラシは、昔から効果的な宣伝方法として使われてきました。教室の周辺の地域にチラシを配れば、教室の認知度を上げることができます。近所だからという理由で選んでくれる人もいるかもしれません。
ホームページはいつでも見ることができるので、宣伝として継続的な効果が期待できます。授業の雰囲気や生徒さんの声など、深く踏み込んだ情報や新しい情報もすぐに発信できるのです。
インターネットの検索エンジンでなにかを検索したとき、検索画面の上のほうに広告のサイトが表示されます。あの広告がリスティング広告です。この広告はユーザーの検索ワードに応じて表示されるため、もともと英会話に興味があって検索した人に見てもらえる効果があります。宣伝としては非常に効率的です。
SNSを利用している人は多いでしょう。SNSのユーザーは年齢や性別などの情報を登録していますので、それを使って狙ったターゲットに効率的に情報を届けることができます。
体験教室を開き、実際の授業を少しだけ体験してもらいましょう。生徒さんは授業や教室の雰囲気が自分に合っているか先に確かめることができます。体験教室だからと、気軽に参加してくれる人もいるでしょう。参加した人自身は入学してくれなくても、評判が良ければ口コミで他の人がきてくれるかもしれません。
このコラムを読んでみて、ますます英会話教室を開業したくなったという人もいるのではないでしょうか。でも未経験だし、なにからはじめればいいのか分からない、うまく経営していけるかどうか不安だという人もいるかもしれません。そんな人には、フランチャイズをおすすめします。
フランチャイズを展開している企業は、英会話教室が成功するためのノウハウをもっているのです。フランチャイズに加盟すれば、そのノウハウを教えてもらうことができます。自分ひとりですべて1から考えるのは大変なことですが、経験の豊富なフランチャイズの意見を聞けば、計画もスムーズに立てられるでしょう。開業のための準備や手続きも手伝ってもらえます。
多くのオーナーを開業させてきたフランチャイズは、市場調査も得意です。独自のノウハウを使って、立地のいい物件を見つけて提案してくれることもあります。また、資金の融資が必要な場合には、個人で申し込むよりも、フランチャイズの名前を使って申し込んだほうが審査を通りやすくなることもあるようです。
開業してからも、フランチャイズは経営方法についてのアドバイスをしてくれたり、集客方法も教えてくれます。このような手厚いサポートを受けられることによって、多くのオーナーが経営を安定させることができているのです。
英会話教室の開業には、資格や許可はとくに必要ありません。必須ではありませんが、英検やTOEICといった資格を取得していれば、教室のアピールポイントとして役に立つでしょう。英会話教室の開業方法には自宅開業や家庭教師などの方法があります。それぞれにメリット、デメリットがありますので、自分に合った方法をよく検討してみましょう。
英会話教室にも集客はとても大切です。集客方法にはチラシやSNSなどの方法があります。いろいろな方法を試してみて、もっとも効率のいい集客方法を見つけていきましょう。フランチャイズに加盟すれば、集客も手伝ってもらえます。英会話教室を開業するのはとても大変なことですし、不安なことも多いでしょう。そんなときにフランチャイズの力を借りることができれば、かなり心強いですね。
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