最終更新日:2023年11月3日
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FCの代表的ジャンル、コンビニでは、一般に〇〇ロス、と呼ばれる思わぬ損失が様々な場面で発生し得ます。ここで実際の売り場で見ることがあるロスの形態についてまとめてみます。
これはよく聞く言葉だと思いますが、廃棄ロスとは仕入れた商品の販売期限・賞味期限が過ぎてしまった時点で起こる、廃棄の際のロスを言います。具体的にはお惣菜やお弁当など、コンビニに配送されて翌日か翌々日には廃棄になるものは少なくありません。賞味期限が短い食品類は廃棄ロスが発生しやすく、またこのロスを見込んで仕入れを減らせば今度は機会ロス、つまり顧客から見た品切れが発生する可能性が高まります。賞味期限が短いほど発注は慎重に、が原則です。他には廃棄処理自体にコストが発生することも大事です。
まず売れ筋と見た商品、つまり仕入れが多いものはしっかり見せる場所に陳列すること、顧客層があれば近づきやすい場所を選ぶことですし、商品の種類が変化することもありますので、仕入れ時には似ているラインアップを多く仕入れるなどの工夫も加味することが必要です。
簡単に言えば機会ロスイコール商品欠品です。ではその特徴は、というと、目に見えないロスであるとも言えます。「あれ?今日は置いてないね」と一言言われた時が機会ロス減少のチャンスとも言えます。またあまり売れないもの、消費者が家庭内に備蓄するものなどが品切れになると、大きく信用を崩すきっかけになりやすく危険です。機会ロスについてはある程度長期のロスに発展しやすいとも言われます。
棚卸をした結果として在庫数と帳簿の数が合わない場合、もしも在庫より帳簿の在庫が少ない場合にはあるべき商品が減っている状態となり、これを棚卸ロスと呼びます。原因は、例えば万引きです。防犯対策はどうか、そしてアルバイトやパートさんが入ってしっかりレクチャーしていない場合、検品のミスもあれば、レジ打ちも関わってきますので、基本的には従業員の教育指導ミスや防犯対策ミスと関連が深いと言えます。
また、フランチャイズの窓口では、コンビニエンスストアでの独立開業について、
以下のページにまとめましたので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
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