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2024/11/24更新

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飲食店には必須!飲食店営業許可の取得方法と注意点を徹底解説。

最終更新日:2023年11月10日

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「独立して飲食店をはじめたいけど、許可や届け出は必要なの?」とお悩みではありませんか?飲食店を開業するには「飲食店営業許可」を取得しなければなりません。また、お店の形態や扱う食品によっては、それぞれ特別な許可が必要になる場合もあるのです。

このコラムでは、食品営業許可を取得する方法や、営業形態などによって必要になるその他の許可についても解説しています。飲食店を開業しようとお考えの方はぜひ参考にしてください。

1.飲食店開業には「飲食店営業許可」または「喫茶店営業許可」が必須!

飲食店を営業するには、飲食店営業許可を保健所に申請して取得することが食品衛生法で定められています。もしも許可なしに飲食店を営業すると2年以下の懲役、または200万円以下の罰金が科せられますので、必ず許可を得てから営業をはじめましょう。また、許可には5~8年の期限があり、毎回更新する必要があります。新たに店舗を作る際にも、店舗ごとに改めて申請しなければなりません。

営業許可を取得するためには、食品衛生責任者の資格を持っている人が1店舗につき最低1人必要です。事前に確認しておきましょう。その他、申請の手数料や必要な書類は各自治体によって異なりますので、まずは保健所にいって相談されることをおすすめします。申請にかかる費用はおよそ16,000円~19,000円程度です。

飲食店営業許可は、店内の設備で食品を調理して、お客さんに店内で食べてもらうお店が対象になります。店内で調理をせず、包装されたお菓子などをそのまま提供するお店で、酒類を扱わない場合は、「喫茶店営業許可」でも営業が可能です。自分のお店がどんな許可が必要なのか迷うときは、やはり保健所に行って聞いてみるのが無難ですね。

飲食店開業には「飲食店営業許可」または「喫茶店営業許可」が必須!

2.扱う食品や営業形態によって追加の許可が必要なことも

お店の営業形態や取り扱う食品の種類によっては、食品衛生法や各自治体の条例にもとづいて別の許可が必要になる場合がありますので注意しましょう。以下に例をいくつか紹介します。

・深夜酒類提供飲食店営業届

酒類を提供し、深夜12時以降も営業する場合は警察署に申請が必要です。

・菓子製造業、アイスクリーム類製造業など

仕入れてきたお菓子などの加工食品を販売するのは問題ありませんが、お店で製造するにはそれぞれ許可が必要になります。お菓子、アイスクリーム、パン、乳製品、あん類などたくさんの種類がありますので、確認しておきましょう。

・食肉販売業、魚介類販売業

飲食店営業許可だけでは、調理していない状態のお肉や魚介類をそのまま販売することはできません。

・フグ調理師

毒を持つフグを調理・販売するには、「フグ調理師」の資格が必要です。また、「フグ調理師」の資格を取得するには先に調理師免許が必要な場合があります。

生食用カキ取り扱い届

カキはノロウイルスなどの、衛生上危険なウイルスを持っている可能性があります。生カキを提供するには、保健所に「生食用カキ取り扱い届」を申請しましょう。

お店がどのように営業するか、どんな料理を提供するのかを決め、そのために特別な許可がいるかどうかを事前に確認しておく必要がありますね。

3.「食品衛生責任者」が必要!営業許可までの流れ

では、実際に飲食店営業許可を取得するまでの流れを追って説明していきます。まずは事前に食品衛生責任者の資格を取得しておきましょう。食品衛生責任者は、食中毒などを起こさないために、食品の衛生管理に関して十分な知識を持っていると証明する資格です。食品衛生責任者の資格は、保健所で講習を受けることで取得できます。また、営業許可を取り消された場合や、食品衛生法に違反した場合、2年間は飲食店営業許可の申請をすることができませんので注意が必要です。

①保健所に相談

まずは事業計画を立て、どんなお店を始めるのかを決めます。それをもって保健所へ行って、どんな許可が必要かを相談しましょう。また、お店の設計についてもアドバイスをもらえば、後々の審査が通りやすくなります。

<h4②申請書類の準備

お店の工事が完了する前には必要な書類を揃えておくようにします。書類は保健所によって違いますが、営業設備の概要、平面図、見取り図、登記事項証明書、水質検査成績書、食品衛生責任者の証明書などです。必要な書類を確認しておきましょう。

③施設の検査

保健所の職員が立ち会い、完成したお店が食品衛生法や条例の基準を満たしているか、提出した申請と相違がないかを審査します。

④営業許可書交付

許可が下りれば、晴れて営業開始です。増改築をしたりお店の名前が変わったときなど、開業後にも届け出が必要なときがありますので、確認しておきましょう。

以上が、飲食店営業許可を取得する大まかな流れです。申請前の書類の準備や、許可書が交付されるまでには時間がかかることも考えられますので、余裕をもって早めに行動することをおすすめします。

「食品衛生責任者」が必要!営業許可までの流れ

4.飲食店営業許可はフランチャイズ経営の場合でも必要!

フランチャイズは、本部に対してロイヤリティを支払い、お店の名前や経営ノウハウを使う権利を買い取るシステムです。もしもフランチャイズに加盟して飲食店を開業する場合、お店はそのフランチャイズの店名で商品も決められたものになります。それでも、あくまで自分が事業主であることには変わりありませんので、飲食店営業許可は取得しなければなりません。

フランチャイズで開業する場合、開業時の手続きについてアドバイスをくれたり、書類の作成を手伝ってくれる場合があります。ほかにもさまざまなサポート体制が整っていますので、不安なことは相談してみるといいですね。フランチャイズの本部はたくさんのオーナーを開業に導いてきた、いわば開業のプロですのできっと力になってくれるはずです。

フランチャイズはこれまでいくつもの店舗を経営してきた経験をもとに、成功させるためのノウハウを作り上げています。そのため、初めて飲食店を開業する人にとってはとても頼もしい存在です。開業には不安や心配が付きまといますので、経営者をサポートしてくれるフランチャイズはおすすめです。

5.まとめ

飲食店を開業するには、飲食店営業許可が必要です。お店の営業形態によっては、喫茶店営業許可でもいい場合や、別の許可を追加で取得しなければならない場合もあります。自分のお店の形態をよく確認して、安心して営業できるようにしましょう。

食品営業許可の申請にはさまざまな書類が必要になってきますので、事前に保健所に行って聞いておくことをおすすめします。食品衛生責任者も忘れずに取得してください。

フランチャイズで開業する場合でも、営業許可は同じように必要です。どうすればいいのかわからない場合でも、フランチャイズならさまざまなサポートを受けることができるので安心です。本部の人に聞いてみれば、適切なアドバイスをくれるはずです。

また、フランチャイズの窓口では、独立開業をサポートするメールマガジンを無料で配信しています。いまなら登録された方全員に無料で「フランチャイズ虎の巻」をプレゼント中です。必ずお役に立つ内容になっていますので、フランチャイズでの開業を検討中の方はぜひご登録ください。

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