最終更新日:2023年11月10日
続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。
現在では仕事をするときにパソコンを使って、業務をおこなうことが多いですよね。パソコンをもっと効率よく、使いたいと思う方も多いのではないでしょうか。
パソコンスキルをあげたい方が通うのがパソコン教室です。パソコンが必要不可欠になっているからこそ、パソコン教室の需要も高まりつつあります。そのため、パソコン教室の開業を考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回のコラムでは、パソコン教室開業についてお話ししています。パソコン教室の開業方法や、内装決めのポイントもお話ししているので、参考にしてみてください。
パソコン教室を開業する方法は2つあります。1つはフランチャイズ契約をして、すでにあるパソコン教室のチェーン店として開業する方法、もう1つは個人でパソコン教室を開く方法です。
開業資金として用意した金額が少ない場合、フランチャイズ契約をしたら融資先を紹介してもらえたり備品を格安で購入できたりすることがあります。パソコン教室経営面でも、フランチャイズ本部からのサポートがあるので何か困ったことがおきても安心です。
一方、個人でパソコン教室を開業すると教室として使う建物やパソコンなどの備品をすべて自分で用意しなければなりません。購入先のルートがないと、パソコン教室の開業にたどり着くまでが大変ではないでしょうか。
ただ、準備が大変な分、独自性のあるパソコン教室を経営していくことができます。フランチャイズ契約でのパソコン教室は本部のルールに沿って経営・運営をしていかなければならないため、自由度が少ないのです。しかし、個人経営のパソコン教室は、中古のパソコンを使って自宅で開業することも可能です。自分でできる範囲で経営ができるのが、個人経営の強みですよね。
パソコン教室の開業は、フランチャイズ契約、個人での開業ともにいいところもあれば悪いところもあります。自分のやりたい教室の方向性を見極めて、どちらの方法で開業するか決めるとよいのではないでしょうか。
パソコン教室の場合、ただ教室のなかにパソコンを並べておけばいいというものではありません。パソコン教室を経営者もパソコンの知識をしっかりと持っておく必要があります。
パソコン教室を開業する上で持っておくとい資格をご紹介します。パソコン教室で質問されても答えられるように、取っておくことをおすすめしますよ。
マイクロソフトスペシャリストは、マイクロソフト社のパソコンソフトを基本的に使いこなせることを証明する資格です。略称でMOSと呼ばれ、事務作業を行う方は取得しておくと便利な資格になっています。
ただし、MOSはソフトごとに資格試験を受ける必要があります。パソコン教室を経営していくのは、たくさんのパソコンスキルを必要とするので、ワードやエクセルなど主要なソフトのMOSは取れるだけ取っておいた方がいいでしょう。
マイクロソフトを使うときには、さまざまな設定が必要になります。そんなマイクロソフト設定のエキスパートの印がマイクロソフトオフィシャルトレーナー(MCT)です。
パソコンの設定方法が理解できていないと、他人に教えることが難しくなってしまいます。マイクロソフトの設定でわからないことがないように、MCTの資格を取得しておきましょう。
パソコンの資格を取得しても、実際に教える場所がなければパソコン教室は開けません。まずはパソコン教室を開くための物件や機材を準備しましょう。
教室になる物件やパソコンや机、事務用品などの準備と同時に、教室になる建物の内装も決める必要があります。しかし、ただ「これが必要、あれが必要……」といっても、用意したパソコン教室の開業資金との兼ね合いもありますよね。ではパソコン教室の開業には必要な費用の内訳はどのようになっているのでしょうか。
個人経営でパソコン教室をおこなう場合、内訳は以下のようになります。
・物件費用
・光熱費
・インターネットなどの通信料
・パソコン代
一方、フランチャイズであれば上記のほかにフランチャイズ本部に支払うロイヤリティを支払うことになります。
パソコン教室は用意しなければならない備品が多いので、開店資金が多めに必要になります。何が必要で、何が要らないのかを事前に確認しておくと、無駄な出費を抑えることができるのではないでしょうか。
そして、パソコン教室ではパソコンを何台も設置することになります。内装を決めるときには、パソコンを同時に動かしても大丈夫な電気量を確保して、コンセントの多めに設置しておくことをおすすめします。
パソコン教室は、教えられる部屋とパソコンがあれば開くことができてしまいます。しかし、ただやみくもにパソコン教室を開業しても生徒が集まるとは限りません。
たくさんの生徒を集めすには、まずどんな人にパソコン教室に来てもらうかを考える必要があるのです。パソコン初心者であれば、初めてでもわかるようなパソコン教材が必要になります。ビジネスマンが対象なら、ビジネス向けの授業内容が必要になりますよね。
パソコン教室を作るときは、しっかりとターゲットになる層を決めておきましょう。そして、ターゲットに合わせた教材や内装を用意して、人気のパソコン教室を経営してくださいね。
パソコン教室を開業するのはたくさんのパソコンを用意する必要があるなど、開業資金が必要になります。フランチャイズであれば融資を受けやすいですし、個人経営であれば中古品を利用して費用を抑えることもできます。自分の目的に合わせた方法でパソコン教室を開業してくださいね。
また、フランチャイズの窓口では、独立開業をサポートするメールマガジンを無料で配信しています。いまなら登録された方全員に無料で「フランチャイズ虎の巻」をプレゼント中です。必ずお役に立つ内容になっていますので、フランチャイズでの開業を検討中の方はぜひご登録ください。
カテゴリ