最終更新日:2023年11月3日
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「コンビニ経営には興味があるけど、実際の収入はどれくらいになるんだろう?」というのは、当然ながら真っ先に上がってくる疑問ですよね。フランチャイズ契約だと手取りが心配という人もいるでしょう。そのような不安が生じるのは、おそらくコンビニオーナーの収入が、どのように決まるのかが分からないからではないでしょうか。
ここでは、セブンオーナーの収入の計算方法を簡明に説明すると同時に、収入を上げるためのコツも伝授します。
さっそく、コンビニ店舗の売り上げからセブンオーナーの実際の手取りがどのように算出されるのかを簡単に見ていきましょう。
まずは一般的な小売業と同じく、売り上げから仕入れ値を差し引いて粗利益を出します。コンビニの場合、売り上げに対する仕入れ値、すなわち原価率は65~70%程度です。
コンビニフランチャイズでは、次に粗利益のなかから本部にロイヤリティを支払います。ロイヤリティの割合は、コンビニ会社や契約プランによって異なってきます。
さらに、そこから経費を差し引いていきます。店舗の水道光熱費、人件費および消費期限を過ぎた不良品廃棄などがこれにあたります。ただし、セブンでは光熱費の80%と、不良品原価の15%をサポートとして本部が負担しています。
これらの経費を引いた額が、セブンオーナーの収入です。こうして計算の手順だけみると、「手元にちゃんと生活していけるだけの金額が残るだろうか」と不安に感じられるかもしれません。しかし、セブンではオーナーに対して「最低保証制度」を導入しているので安心して下さい。
これは、売り上げから仕入れとロイヤリティを除いた時点での「オーナー総収入」を、一定額保証するものです。実際の手取りはオーナー総収入から経費を引いたものになるので、経費を適正に管理するノウハウを早く習得できれば、最低保証制度下でも収入を確保することは可能となります。
前述の計算方法にしたがえば、コンビニ店舗の売り上げを伸ばしていくことはもちろんのこと、支出を抑制していくことが、セブンオーナーの収入を確保するための近道といえます。そこで、成功しているセブンオーナーがどのように出費を適正に管理しているのか、そのコツをみていきましょう。
まず注目すべきは仕入れです。コンビニは、豊富な品ぞろえが求められるうえに商品の品質管理も厳しいため、必要なアイテムを必要なだけ仕入れることが他業種よりも重要となってきます。
特に比較的高額なお弁当などは、売れれば大きな利益となりますが、不良品となって廃棄されると大きな損失となります。そこで大きな助けとなるのが、POSシステム(販売時点情報管理)です。
セブンフランチャイズの膨大な経営実績がデータとして蓄積されており、そこから現状の販売状況において今後どのような商品をどのくらい発注すれば良いのかを判断します。これを利用すれば、廃棄コストを削減できるだけでなく、効率の良い売り上げにつなげることもできるのです。
続いて気になるのは、やはり人件費でしょう。24時間営業のコンビニでは、他の小売業以上に人件費が大きなウェイトを占めることになります。
熟練したスタッフを雇い入れて、従業員の人数を必要最小限に抑えたいのはやまやまだと思いますが、セブンオーナーになりたての頃はとてもそうはいきません。経営が軌道に乗るまでは、オーナー本人やご家族が精力的に店頭に入っている新規店舗も多く見受けられます。
特に、手当が必要な深夜帯のシフトを自らこなすことで、初期の人件費はかなり抑えることができます。その間に信頼できるスタッフを育成して、オーナー自身も経営の感覚を磨いていくのがおすすめです。
ただし、経費削減とケチは違います。とにかく出費を1円でも削れば良いというものではありません。出し惜しみばかりしていると、結果的に店舗全体の魅力がダウンしてしまい、肝心の売り上げがおぼつかなくなってしまいます。また、スタッフに対して気遣いや優しさのない店舗には、優秀な人材は集まってくれないでしょう。
売り上げの向上と余分な経費の削減、この両輪がうまく回るようになって初めて、コンビニ経営を軌道に乗せることができるようになります。しかし「言うは易し行うは難し」という言葉もあるように、誰にでもそんなに簡単にできるものではありません。
そこでセブンでは、新規のオーナーに対して出店前の研修だけでなく、開店後も店舗経営相談員(OFC)を派遣して、経営の安定化と給料確保のアドバイスを積極的に行っています。そうしたアドバイスを参考に、徐々に軌道にのせていきましょう。
ロイヤリティが発生することから、コンビニフランチャイズへの参加をためらわれるオーナー候補の方は少なくありません。ですが、オーナーの努力と工夫次第で売り上げに対する収入の割合も上げていくことができることが、お分かりいただけたかと思います。
また、セブンではオーナー総収入の最低額を保証する制度があるほか、経費の一部負担や本部からの店舗経営相談員(OFC)による指導など、コンビニ経営の安定化をバックアップする強力な支援体制が整っています。
それでもまだ決心がつかないという方は、ぜひセブンのオーナー募集説明会へ足を運んでみましょう。本部スタッフが個別の質問にも丁寧に回答してくれますよ。
「セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
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