フランチャイズ(FC)とは何か
11.フランチャイズでリースを利用して独立開業するメリット
フランチャイズチェーン店として独立開業する場合、物件(設備、機器・機械)のための資金が必要になります。 運営に必要な設備、機械などを揃えるためには多くの資金が必要となりますが、リースを利用することで負担を軽減することができます。 リースというのは短期での貸し出しを意味するレンタルと比較して長期の貸し出しを意味し、設備や機械だけでなく物件をリース契約することも可能です。 借り手(フランチャイズ加盟者)が物件を選び、その物件をリース会社が購入し、借り手がリースとして借り受けるファイナンスリースの形態が一般的です。 リースのメリットは一括の資金が必要なく、月々にリース料として支払うため資金面での負担が少ない点、用意できる資金が必要資金に満たなくても借り受けることができる点にあります。 リース料金は経費として計上することができるため、帳簿上では経費として処理できるのもリースを利用する大きなメリットと言えます。 |