40.アウトソーシング | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

フランチャイズ（FC）とは何か

40.アウトソーシング

アウトソーシングは英語で「outsourcing」と綴り、「外注」や「外部委託」といった意味合いで使われます。
社内で行っている業務の一部を外部の専門会社に委託することをアウトソーシングと呼んでいます。
製造業を例にしてみると、これまで社内で行っていた経理や総務といった業務を外部に委託することにより、製造事業に専念したりより力を入れることが可能になります。
社内で全ての業務を行うには多くの人材が必要となるため、人件費やコストを抑えるためにアウトソーシングが積極的に活用されています。
外部委託する会社は専門のノウハウや知識を持っているため、業務の効率化にもつながります。

実はフランチャイズにおいてもアウトソーシングを活用している事例があります。
フランチャイズでは加盟店開発は最も重要な業務であると同時に、最もコストがかかる部門でもあります。
契約書作成、法定開示書作成、出店計画策定、リーガルチェック、募集広告など、自社で行っていた加盟店開発を代行しているアウトソーシング会社もあるため、フランチャイズ展開にあたって加盟店開発を外部委託しているフランチャイズ本部も増えてきています。

加盟店に派遣し経営などの指導を行うSV（スーパーバイザー）のアウトソーシングを行っている会社もあります。
SVをアウトソーシングしている場合、本部と加盟店との間で行き違いが発生する可能性があります。
コスト削減のため、今後はフランチャイズにおいても加盟店開発、SVをアウトソーシングする本部が増えていくと予想されます。