お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/12/27更新

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開業への道/独立開業のいろは

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フランチャイズ(FC)とは何か

41.足抜け

「足抜け」は辞書では「規則を破って逃げ出すこと」と定義されており、類語に脱走、脱藩といった言葉が該当します。
この意味からもあまり良いイメージの言葉ではないことが分かると思います。
ビジネスにおいて「足抜け」は、前借り金などを精算せずに逃げてしまうことを指して使われます。
元々「足抜け」は吉原遊廓で遊女が前借り金を返さずに脱走することを意味して使われており、いつしかビジネスにおいても「足抜け」という言葉が使われるようになりました。

フランチャイズにおいても「足抜け」が発生する可能性があるため、フランチャイズ本部(フランチャイザー)では違約金を取り決めることで「足抜け」を防止しています。
加盟者(フランチャイジー)は利益をあげ続けることができなければ、途中で解約したいと思うようになりますが、フランチャイズ本部にしてみれば途中解約はできれば避けたいと考えています。
そこで、万が一途中解約する場合は違約金が発生することを取り決めている場合が多く、途中解約されにくいように対策しています。

違約金で「足抜け」対策をしていても、「足抜け」は発生します。
フランチャイズ本部にしてみれば違約金が受け取れるものの、以降の収益が発生しないためできれば「足抜け」は防ぎたいと考えています。
契約を行う際は事業計画をしっかりと立案し、収支を含めて最低でも契約期間内は持続可能かどうかを検討する必要があります。
フランチャイズ本部側も違約金での「足抜け」防止策だけでなく、契約前に加盟希望者としっかり面談を行って持続可能であるかを見極めなければなりません。

 

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