お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

2024/12/27更新

431件掲載中

新着件数43

メニュー

開業への道/独立開業のいろは

開業への道/独立開業のいろは

フランチャイズ(FC)とは何か

42.粗利分配方式

粗利分配方式はフランチャイズにおけるロイヤリティの算出方法のひとつで、粗利金額の何パーセントをロイヤリティとしてフランチャイズ本部に支払うのかを決める方式です。
ロイヤリティの算出方法は定額方式と歩合方式の2種類があり、歩合方式の中でも売上歩合方式と粗利分配方式に分かれています。
粗利分配方式は主にコンビニエンスストアのフランチャイズで採用されている算出方法です。

粗利(あらり)というのは売上高から売上原価を引いた売上総利益のことを指します。
粗利分配方式では売上高から商品の原価を差し引き、そのうちの決められたパーセントをロイヤリティとしてフランチャイズ本部に支払います。

フランチャイズ契約では商標やノウハウなどを使用する対価としてロイヤリティを支払う義務がありますが、ロイヤリティの算出方法によって支払う金額が変わってきます。
粗利分配方式では売上が上がるほど店舗は利益を得ることができますし、同時にロイヤリティを受け取るフランチャイズ本部もその恩恵を受けることができます。
加盟店が売上を伸ばすほど、加盟店とフランチャイズ本部の双方が利益を享受できるという仕組みです。
フランチャイズ契約ではSV(スーパーバイザー)の派遣による経営指導が行われます。
売上を伸ばすために加盟店とフランチャイズ本部の双方が協力し合える体制が必要です。
そのひとつの方法として、粗利分配方式によりお互いが利益を得られるという共通の目標が得られるのがこの算出方法の有意義な点です。

 

  • SSL GMOグローバルサインのサイトシール

    本サイトでのお客様の個人情報はグローバルサインのSSLにより保護しております。