アントレプレナーはただ単に「起業家」という意味を持つのだけでなく、新しい分野で新しい市場を切り開く起業家精神のある人のことを指します。
ベンチャー企業を立ち上げる起業家を指すことが多く、彼らは未開拓の分野でも自らの独創的なアイディアと技術で新しい市場を開拓していきます。
未開拓の市場は成功すれば大きなリターンが見込めますが、その分ノウハウなどが確立されていないため未知の部分が多く、同時にリスクも伴います。

日本ではアントレプレナーを支援する制度が少なく、そうした習慣も根付いていないためフランチャイズの発祥の地であるアメリカなどに比べて遅れをとっているというのが現状です。
アメリカでは何年も前に流行したフランチャイズ形態が、日本では遅れて流行することも多く、日本ではまだまだ未開拓のフランチャイズ事業は数多く存在します。

未開拓の分野に飛び込むのはリスクを伴うため誰もが躊躇してしまいますが、時代のニーズにマッチしたフランチャズ事業なら大きく成功する可能性があります。
飽和状態の市場に参入するよりも、新しい市場で勝負するのも起業家としてのひとつの選択肢です。
未開拓の市場を果敢に開拓するアントレプレナーが日本でも増えて欲しいですね。