フランチャイズで独立開業・起業を目指す際、資金が必要となります。
開業資金が少額、またはフランチャイズ開業に必要な資金の額が多い場合、融資を受けなければ開業ができないという方も多いです。
手持ちの資金では加盟金や投資費用がまかなえない場合、金融機関から融資が頼みの綱になります。
昨今の経済情勢では銀行も貸し渋りが多くなり、融資を申し込んでも必ず融資をしてもらえるとも限らないため、独立開業を目指す上で開業資金の工面はひとつのハードルになっています。

融資申し込み先の候補は多い方が良いため、日本政策金融公庫も候補に入れておきたいところです。
日本政策金融公庫で融資を受けるにももちろん審査があるため、必ず融資が受けられるわけではありませんが、日本政策金融公庫には「新規開業資金」という融資制度があります。
「新規開業資金」融資制度は、これから事業を始める方、事業開始から5年以内の方を対象に、事業資金としての融資をしてくれます。
融資限度額は7,200万円、うち運転資金は4,800万円とし、返済期間は設備投資は15年以内、運転資金は5年以内としています。
新規開業を希望する方が対象となっていますので、フランチャイズの開業資金の融資申し込み先の候補として考えてみてはいかがでしょうか。