お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/12/27更新

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開業への道/独立開業のいろは

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フランチャイズ(FC)とは何か

70.最低補償制度

最低補償制度(最低保証制度)は、売上総利益からフランチャイズ本部に支払うロイヤリティを差し引き、残った額が一定額に満たない場合、差額を本部が負担してくれる制度です。
主にコンビニエンスストアのフランチャイズで採用されている制度で、もし収益が一定額に達しなくてもあらかじめ決められた収益が補償とされるということです。
補償の金額や範囲、期間などはフランチャイズ本部によって異なりますし、最低補償制度を設けていない本部も多いです。

加盟店にとって万が一収益が一定額に満たない場合でも、本部から差額を補償してくれるということで非常に安心感がありますが、努力をしなくても一定の収益は得られるためモチベーションが低下してしまう恐れがあります。
さらに、一定額の収益が保証されているという点では、フランチャイズでありながらサラリーマンと変わらないと言われることもあります。
フランチャイズで独立開業を目指そうと思った目的は、自身の店舗で売上を伸ばすことであるはずが、一定額の収益を得るためだけに働くことになってしまいます。
それではフランチャイズで独立開業するメリットが薄れてしまいます。

とは言え、フランチャイズ事業を始めたばかりのオーナーにとって一定額の収益が保証されているのはとても心強いものです。
収益を安定させるまでには時間を要するものですし、その間の生活費に不安があることでしょう。
そういった場合、最低補償制度はオーナーを支援するとてもいい制度と言えます。
開業から一定期間は最低補償制度を受けることができ、徐々に事業に慣れて最低補償制度なしでも自身で収益を得られるようになるのが理想的ですね。

 

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