お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/12/27更新

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開業への道/独立開業のいろは

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フランチャイズ(FC)とは何か

74.守秘義務

守秘義務というのは、業務上で得た企業の情報や秘密を他人に漏らしてはならないとする決まりです。
同業種の企業だけでなく、家族や友人にも話してはいけない決まりになっています。

フランチャイズの場合は、フランチャイズ本部から加盟者に提供するノウハウに守秘義務が課せられます。
フランチャイズ本部にとってノウハウは他社やライバル社に絶対に漏らしてはいけない情報であるため、加盟者には厳しい守秘義務を課せています。
もし加盟者が守秘義務に反してノウハウなどの情報を他社に漏らした場合、損害賠償を請求されます。
フランチャイズ本部は損害賠償を請求できることよりも、ノウハウが漏れることの方が遥かに大きな損害となるため、絶対に漏らさないように守秘義務を課しています。

加盟者の立場から考えてみると、フランチャイズとして契約する大きなメリットはフランチャイズ本部が持っているノウハウです。
個人では得られないノウハウを所有するフランチャイズと契約することは、事業をスムーズに始める上でとても重要な情報になります。
もちろん商標を利用できるというメリットもありますが、ノウハウを目的にフランチャイズ加盟するオーナーも多いです。
フランチャイズ本部もノウハウを武器に加盟店を募っているため、ノウハウはひとつの取引材料と言っても過言ではありません。
加盟者から他社にノウハウが漏れないようにするのは難しいですが、フランチャイズ本部は守秘義務として違約金を設置するなど対策するより仕方ありません。
フランチャイズ契約をする以上、加盟者はノウハウを絶対に漏らさないように守る義務があります。

 

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