フランチャイズ(FC)とは何か
85.貸借対照表
貸借対照表は会計における財務諸表の1つで、企業・店舗などが決算日・開業時など一定期間に保有している資産、負債、資本(資産と負債の差額)の状態を記載した計算書を指します。 英語では「Balance sheet」、略して「B/S」と表記されることもあります。 複式簿記において、収益、費用、純利益を表す損益計算書(P/L)と同時に作成されます。 貸借対照表を作成した場合、資産と負債は必ず同じ額になります。 これは複式簿記のルールであるため、資産と負債の額が異なっていれば、どこかで記載ミスや記帳漏れが発生しています。 株式会社は決算公告が義務となっているため、貸借対照表と損益計算書は新聞や官報、インターネット上などで公表されます。 フランチャイズチェーンを選ぶ際は、貸借対照表を参考にすることを忘れないようにしましょう。 |