お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/12/27更新

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開業への道/独立開業のいろは

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フランチャイズ(FC)とは何か

85.貸借対照表

貸借対照表は会計における財務諸表の1つで、企業・店舗などが決算日・開業時など一定期間に保有している資産、負債、資本(資産と負債の差額)の状態を記載した計算書を指します。
英語では「Balance sheet」、略して「B/S」と表記されることもあります。
複式簿記において、収益、費用、純利益を表す損益計算書(P/L)と同時に作成されます。
貸借対照表を作成した場合、資産と負債は必ず同じ額になります。
これは複式簿記のルールであるため、資産と負債の額が異なっていれば、どこかで記載ミスや記帳漏れが発生しています。

株式会社は決算公告が義務となっているため、貸借対照表と損益計算書は新聞や官報、インターネット上などで公表されます。
貸借対照表は会社の経営状態を株主や債権者に知らせる重要な財務諸表で、株主にとっては、出資している企業がどのように資金・資産を運用しているのかを知るために大事な計算書です。

フランチャイズチェーンを選ぶ際は、貸借対照表を参考にすることを忘れないようにしましょう。
貸借対照表だけでなく、純利益が記載された損益計算書も一緒に確認し、企業全体の経営状態を把握した上で加盟を検討しましょう。
資産の大小だけでは判断できませんが、どれくらいの資産を保有しているのかを知ることは、その企業を知るひとつの手がかりとなります。
企業の経営理念などをも確認し、フランチャイズの契約内容だけでなく、その企業のことを知ることもフランチャイズ契約のために必要なステップです。

 

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