お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/12/27更新

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開業への道/独立開業のいろは

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フランチャイズ(FC)とは何か

88.中古本FC

出版業界が不況で苦しむ中で、中古本FC(中古本フランチャイズ)が注目を集めています。
中古本買取・販売を取り扱う中古本FCは、新刊の取り扱いだけでは経営が厳しくなっている書店にも受け入れられてきています。
中古本買取・販売を専門にする店舗も増えており、出版業界では中古本市場に活路があると言っても過言ではありません。

新刊販売の場合、委託販売の形態がほとんどですので利益率は固定となっており、さらに利益率はそれほど高いものでもありません。
一方、中古本を取り扱うお店では、仕入れは自店で買取という形で行い、販売も独自の価格で販売するため高い利益率が期待できます。
フランチャイズとして買取から販売までのシステムやノウハウができあがっていれば、新刊を販売するよりも高い利益を生み出せる可能性があります。

中古本FCのデメリットをあげるとするならば、買取をするほど在庫を抱えてしまう可能性が増えてしまうという点です。
とは言え、新刊で仕入れるよりも遥かに安い価格で買取が行われることが多いため、発売されたばかりの商品やプレミアがついている商品以外は安い価格で仕入れることができます。

中古本販売の大手であるブックオフもフランチャイズシステムを導入しており、全グループで約1,000店舗ありますが、そのうちの約600店舗がフランチャイズ加盟店となっています。
電子書籍の登場により、これからますます新刊が売れにくくなると予想されるため、これから中古本FCの需要が高まることが期待されます。

 

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