フリースタンディングとは、道路に面している独立した店舗を指します。
通りに面していることをロードサイドと呼び、フリースタンディングはロードサイドにある店舗のことです。
フリースタンディングは郊外に多く見られる形式で、商業ビルやショッピングモールに出店するビルインではなく、店舗は独立して建てられています。
フリースタンディングのメリットは、店舗の外装、営業時間、営業日などを店舗が自由に決められる点です。
商業施設に出店する場合は営業時間や営業日の自由度は低いですが、フリースタンディングは独立した店舗なのでオーナーやフランチャイズ本部で自由に設定することができます。
店舗が独立しているため、集客のために駐車場を設けるのは必須と言えます。
駅の近くなど店舗やビルが密集している場所で駐車場の設置は難しいですが、郊外のフリースタンディングに駐車場がないと集客に大きなマイナスとなります。
店舗プラス駐車スペースが必要であるため、ある程度の面積が必要です。
フリースタンディングのデメリットを挙げるならば、初期投資がかかるという点です。
独立した店舗なので土地代や建築にかかるコストが多くなってしまうため、フランチャズで独立開業する際は開業費を多めに準備しておく必要があります。
フランチャイズで独立開業を目指している方の中でも、このフリースタンディングに憧れている方も多いのではないでしょうか。
ビルインでの出店よりも、フリースタンディング=独立した店舗=自分のお店であると強く感じることができます。 |