あなたもタリーズ経営者に！タリーズのフランチャイズ展開の特徴

最終更新日：2023年11月10日

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タリーズコーヒーの名前は、コーヒー好きでなくても聞いたことがある方は多いでしょう。タリーズで提供されるコーヒーには品質と安全にこだわって、世界各国から厳選された素材が使用されています。

そして丁寧に手作りされたコーヒーは、数あるコーヒーチェーン店の中でも高い評価を得ているのです。さらに「くつろぐための空間づくり」や「丁寧な接客」にこだわるなど、充実のサービスを提供しているタリーズは、フランチャイズ展開をしています。

コーヒーショップの経営に興味があるという方は、タリーズのフランチャイズオーナーとしてデビューしてみるのはいかがでしょうか。

タリーズのフランチャイズってどんな仕組み？
出店条件とかはある？開店するまでの流れとは
お店が開店したあとは？
まとめ

タリーズのフランチャイズってどんな仕組み？

タリーズは1992年に米国シアトルで発祥したスペシャルコーヒーショップです。日本では、タリーズコーヒージャパン株式会社によって全国展開されています。1997年のタリーズコーヒー日本第1号店の出店以来、そのこだわりぬかれたコーヒーの味は大きな支持を集め、事業の拡大に成功しました。現在、日本国内では700店舗近くのタリーズコーヒーショップが出店しています。

タリーズのフランチャイズは、出店する店舗の物件選びから始まります。さまざまな立地への出店にたいしてバックアップ体制があり、希望エリア内で候補物件を紹介してもらうことが可能です。

さらに店舗を新規オープンするときは、店舗責任者に運営トレーニングや教育カリキュラムが用意されています。コーヒーショップ運営が初めての方や、飲食業の経験がない方でも、問題なく運営できるようにサポート体制が敷かれているのです。

出店条件とかはある？開店するまでの流れとは

タリーズのフランチャイズには、いくつかの出店条件があります。店舗の形式は、路面やショッピングセンター・カウンター・病院など多岐にわたるのです。出店面積は40～50坪程度必要ですが、40坪以下でも立地や形態によっては出店が可能となっています。

タリーズでは、希望エリア内で候補物件を紹介してくれますが、自分で探さなければならない場合もあります。必要な社員数は1～2名、そのほかアルバイトとして20名程度を雇い入れなければなりません。人員の紹介は行っていないので、自分で探す必要があります。

出店に必要な資金は、最初に「加盟金800万円・保証金100万円・工事費約4,000～5,000万円（40坪概算）」が必要です。地域や時期によって物件条件や相場価格は違うので、物件の賃貸料や保証金は場合によって変わります。全体でおおよそ5,000~6,000万円かそれ以上の資金を準備しなければなりません。

出店後は月々の売り上げから「ロイヤリティ5％・販促協力金2.5％」合計で7.5%が引かれるようです。また契約期間は5年間で、契約期間満了後は2年ごとに契約更新料として50万円を支払う必要があります。残念ながら、本部からの融資は行われていないようです。

お店が開店したあとは？

もちろん、お店が開店した後もさまざまなサポートを受けることができるのです。サポートのひとつに「巡回指導員」の存在が挙げられます。タリーズでは、フランチャイズの各店舗を店舗指導員が定期的に巡回するのです。そして、巡回した店舗に必要な運営指導を行ってくれます。

また、コーヒーショップの運営のためのサポートも充実しており、開店時には店舗を経営するために必要な運営システムの整備を受けることができます。また店舗の売り上げを向上させるためには宣伝することが何よりも重要です。そのため店舗宣伝のために必要なプロモーション活動においてさまざまなサポートが受けられるようになっています。

そしてタリーズのフランチャイズ店舗を経営するうえでの最大の長所は、安定して高品質な商材が得られることです。コーヒーの品質に強いこだわりのあるタリーズコーヒーでは、コーヒー豆を自社で焙煎しています。世界各国より厳選されたアラビカ種のコーヒー豆は、静岡県にある「タリーズコーヒーロースティングファクトリー」で焙煎されているのです。

焙煎されたコーヒー豆は新鮮さを保ったまま、全国のタリーズの店舗へと送られるのです。この国内焙煎へのこだわりにより、どの店舗でも安定しておいしいコーヒーが提供できるようになっています。