最終更新日:2023年11月10日
続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。
フランチャイズ制度というものをご存じですか?フランチャイズは、大きな企業と契約して店を開くことです。その企業のブランド、商品権利を利用してビジネスを行うことができる仕組みになっています。
本コラムではそんなフランチャイズのなかで、全国に多くの店舗をもつローソンとの契約について解説します。ローソンの経営に興味がある方はぜひ、参考にしてください。
ローソンは日本におけるコンビニ大手企業のひとつで、店舗数は全国各地に約14,000店も存在します。なんとそのうち約98%の店舗がフランチャイズ経営です。また、平均売り上げは業界2位を誇り、2005年度から収益は上昇を続けています。
日用品や化粧品、医薬品の品ぞろえを強化した「ヘルスケアローソン」、生鮮野菜や日用品などで生活をサポートすることを目的として作られた「ローソンストア100」という、ほかのコンビニにはないスタイルの店舗も出店しています。
そんなローソンのフランチャイズは、オーナーにとてもやさしいのが大きな特徴です。
ローソンを経営しようとしてフランチャイズ契約すると、「フランチャイズオーナー・インターン(FOI)制度」が適用され、まずは契約社員としてローソンに入社することになります。1ヶ月~3ヶ月店舗で働いて現場経験を積み、月に30万円ほどの給与を受け取ることが可能です。
そのように店舗運営に必要な経験やノウハウを学んでから、万全の態勢で独立・店舗運営を始めることができます。経営初心者でも安心して独立開業を始めることができるでしょう。
晴れてローソンを経営するオーナーになると、店舗の責任者としてあらゆる仕事を行わなければなりません。
オーナーといえど、レジでの接客は必要です。従業員と一緒になって顧客一人一人の対応をします。
店舗内が快適になるよう、商品のチェックや棚の整理をいつも心がけましょう。
どの商品が売れているか、どんな客層が増えているかなどを把握し、店舗の状況にあった商品発注をしなければなりません。店の収益を左右する大切な仕事です。
商品の販売データを管理・分析し、経費や売り上げなどを踏まえながら経営方針を定めます。店舗の目標やノルマを計画する仕事です。
アルバイトなどの従業員それぞれの対応、シフト管理などを行います。雇用のための求人や面接、教育などさまざまな仕事があります。
オーナーの主な仕事内容は以上のようなものです。店舗の責任者なので、基本的にはわからないことやできないことがあってはいけません。しっかりと経営状態を把握して、常にあらゆることに気を配る必要があります。
店舗を開いて運営していくうえで、売り上げを上げることはとても重要なことです。売り上げを上げるためにはほかのコンビニとの競争に勝ち続ける、顧客の数を増やすなどさまざまな要因が挙げられます。
しかしこれらのようなことならば誰でもわかることです。具体的にどう考えれば競争に勝ち、顧客を増やすことができるのでしょうか。
一時的にたくさんの来店があり売り上げが伸びても、持続しなければ意味はありません。継続して売り上げを上げていくには、リピーターを増やしていくことが大切になってきます。たとえば、客層に学生が多いならばパンや総菜などの軽食商品を増やし、POPなどでアピールしてみるというかたちです。
普段はコンビニで安いパンを買うかどうか悩むのに、映画を見に出かけた際は高いポップコーンやホットドッグを買うというようなことはありませんか?じつは、人には「なにかのついでになにかをする」という心理があります。
この心理を利用して、コンビニでも「ついでに買ってもらう」という工夫をすることができます。会計をするときに目に入り、かつ軽い気持ちで買えるようなガムやチョコレート商品をレジに置いてみましょう。あえてなかなか買われないDVD類やコミックス類を配置することで、売れたときの単価の高さを期待するというのもアリかもしれません。
ただ漠然と営業しているだけでは、いずれ顧客は離れていってしまいます。そのため思い切って、あまりコンビニらしくないことをしてみるのもおすすめです。
たとえば、店が良くなるように簡単なアンケートを作って顧客に協力をお願いしたり、店舗のチラシを作って置いてみたり、地域のイベントに関連したピックアップ売り場を展開したり、といった具合です。
小さなことでもなにか変化があるだけで、意外と人は目にとめてくれます。ユーモアのある工夫をいろいろ試してみるといいのではないでしょうか。
とくに、ヘルスケアローソンやローソンストア100のように、顧客のニーズに対応した新しいコンビニ展開をしているローソンの経営ならば、新しいことに挑戦しやすい環境にあると考えられます。さまざまなことに考えを巡らせ、ひとつの店として人々の支持を得られるように努力していきましょう。
フランチャイズ契約によってローソンを経営する場合、さまざまなメリットを受けることができます。いくつか紹介していきます。
独立開業は初めて、という方でも、フランチャイズならば心配はいりません。店舗経営のノウハウをはじめ、従業員の育成方法、資金のやりくり、新商品のプレゼン、ディスプレイの仕方など、多岐に渡るアドバイスをローソン本部から受けることができます。これによって、店舗経営の業務を覚えることに専念できるのです。
1章でも紹介したFOI制度は、ローソンならではのものです。仕事に慣れるまでの期間、契約社員として過ごすことができるのが大きな特長ですが、それ以外にもメリットがあります。
・加盟金100万円が免除される
普通にフランチャイズ契約をすると、開店準備金や研修費でおよそ100万円の資金が必要になります。これが全額免除になるばかりか、年齢や条件によってはさらに100万円が支給されることもあるのが嬉しい点です。
・住居費の一部支援がある
店舗を開くために引っ越しをした場合、家族も合わせて最大60万円の支援があります。さらに家賃などの住居費として、最大15万円受け取ることが可能です。
ローソンはコンビニ業界のなかで1,2を争う収益の高さを誇り、フランチャイズ加盟店は10,000店以上に及ぶ企業です。
フランチャイズでローソンを経営するならば、経営ノウハウの伝授はもちろん、オーナーのためのインターン制度や資金支援などの制度がいくつもあるため安心できます。初めて独立開業する方も、ぜひローソンの経営でいい店舗づくりを学んでください。
また、フランチャイズの窓口では、独立開業をサポートするメールマガジンを無料で配信しています。いまなら登録された方全員に無料で「フランチャイズ虎の巻」をプレゼント中です。必ずお役に立つ内容になっていますので、フランチャイズでの開業を検討中の方はぜひご登録ください。
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