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2024/11/23更新

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直営店とフランチャイズって何が違うの?直営店とはどんな店か解説

最終更新日:2023年11月10日

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直営店とフランチャイズって何が違うの?直営店とはどんな店か解説

フランチャイズという言葉を聞いたことがありますか?身近なところでは有名なレストランやコンビニなどフランチャイズの仕組みを導入しているところも数多くあります。じつはフランチャイズのお店には直営店とフランチャイズ店が存在していることをご存知でしょうか?

今回の記事では直営店とは。フランチャイズ店とは。にスポットを当て、その違いやそれぞれのメリット・デメリットにせまっていきます。

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直営店とフランチャイズは何が違うの?

レストランやコンビニなどは、同じ名前のお店が何店舗もありますよね。こうしたお店のことをフランチャイズといいます。ですが、そのなかでもそのお店が直接運営する「直営店」と本部に加盟する「フランチャイズ店」があります。そして、この二つの大きな違いは、お店の本部が運営をしているか否かによります。

直営店とは、フランチャイズの本部が出資をして開業した店舗のことをさし、おもに本部の社員が運営しています。それに対して、フランチャイズ店はフランチャイズの本部に加盟し、本部とは異なった事業主が運営している店舗のことをさします。

直営店とフランチャイズは何が違うの?

直営店とフランチャイズ、それぞれのメリット、デメリット

直営店とはフランチャイズの本部が運営しているお店。フランチャイズ店はフランチャイズの本部に加盟しているお店。名前は同じお店ですが、この二つのお店にはそれぞれにメリットやデメリットがあります。

直営店はフランチャイズ本部が直接運営するため、新商品を試しに販売したり、新しいシステムの運用を行ったりすることができます。そして、そこで得たデータをもとにフランチャイズ店への展開ができる、いわばデータを取るための運営ができます。

さらに、直営店はフランチャイズ本部が直接運営しているため、店舗の収益はそのまま会社の収益になります。これは直営店のメリットといえるでしょう。

しかし直営店を増やす際には、フランチャイズ店に比べて資金が必要になるといわれていて、こちらは直営店のデメリットとなります。

フランチャイズ店のメリットは、すでに有名な会社の名前を使って運営をスタートすることができることです。すでにあるネームバリューや経営ノウハウを学んでお店を運営できるわけですから、その利益は計りしれません。

またフランチャイズ店は規模が大きくなるにつれ商品の調達コストが下がり、価格の競争力が上がることが期待できるそうです。

フランチャイズ店のデメリットとして、は運営方法や仕入れ先の制限、また店舗の売り上げに関わらず加盟料(ロイヤリティ)を支払わなければいけないことなどです。

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アルバイトでも直営店かフランチャイズかで大きく変わる

お店が直営店かフランチャイズ店かで影響が出るのは、運営者だけではありません。じつはお店で働くアルバイトの人にも影響があるんです。ここでは例としてコンビニの直営店とフランチャイズ店のアルバイトとして働くときの違いについて説明していきます。

あるコンビニの直営店では、フランチャイズ店に比べて、身だしなみに関してのルールがきびしいとされています。これは、直営店とはフランチャイズ店の本部としてのお手本の役割もあるからです。本部の社員が働くことも多いため、研修の場として使うこともあります。

また、コンビニでアルバイトをする特権ともいえるお弁当の持ち帰りも禁止されているのだとか。こうしてみていくと、コンビニの直営店でのアルバイトは良い点がないように思われますが、直営店では福利厚生がしっかりと受けられることもあるそうです。

フランチャイズ店では、直営店のように本部の社員が働くこともありませんし、フランチャイズ店では人員の確保が優先されがちなので、身だしなみやルールはゆるくなりがちな傾向があるようです。しかしその他の待遇に関してはお店の事業主によってバラバラだといわれています。

直営店とフランチャイズ店の間に時給の差はないそうですが、アルバイトとして働くときにはその違いによって、働く環境が変わってきそうなので気をつけましょう。

アルバイトでも直営店かフランチャイズかで大きく変わる

携帯ショップは直営店がほとんどない?

もう一つ、直営店とフランチャイズ店の例としてよく挙がるのが携帯ショップです。じつは携帯ショップの大半は直営ではなく、代理店として営業しています。コンビニのフランチャイズでは個人の事業主も多いそうですが、ショップの代理店では、大手キャリアと契約を結んだ代理店が営業しています。

この携帯ショップの代理店による営業は、直営で行うよりもリスクやコストを抑えることができます。しかし携帯ショップの営業はそのキャリアの顔ともいうべき重要な部分。お店での対応がそのままキャリアのイメージとなるといっても過言ではありません。

そのため、携帯ショップの代理店では、サービスレベルの安定のための教育プログラムが充実していて、とてもしっかりとしているようです。コンビニとはまた違ったかたちですが、直営店とフランチャイズという図式はさまざまな業種に浸透しているんですね。

携帯ショップは直営店がほとんどない?

まとめ

ここまで、直営店とフランチャイズ店の違いについてまとめてきました。名前が同じお店でも、直営店とフランチャイズ店ではお店のシステムがまったく異なりましたね。

直営店とは、フランチャイズのお手本としての役割があります。新商品や新しいシステムを試す場所としての役割もありました。それに対してフランチャイズ店は、お店の名前や経営ノウハウを使った営業ができることに大きなメリットがありました。

また、直営店とフランチャイズ店の違いが影響するのは、お店の事業主だけではなく、お店で働くアルバイトにも影響があります。

コンビニの例でいえば、直営店は身だしなみやルールがきびしい反面、福利厚生が充実している場合があります。反対にフランチャイズ店ではルールがゆるいことが多いそうですが、ほかの待遇面は直営店に比べて充実していないことが多いです。

携帯ショップなど、身近なところにも浸透しているフランチャイズの仕組み。この記事を通して、携帯直営店とフランチャイズ店のメリット・デメリットが伝わっていれば幸いです。

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