最終更新日:2023年11月10日
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「アイリストになりたいけど美容師免許がない」そんな人も多いのではないでしょうか。アイリストといってもさまざまですが、人に施術をする場合には必ず美容師免許が必要になります。当記事ではアイリストがおこなうまつ毛エクステの特徴と資格の取得方法について解説します。また、新たな技術である「クイックまつ毛エクステ」についてもご紹介しますので、美容師としての独立・開業を目指すときの参考にしてみてください。
マツエクとは「まつげエクステンション」の略称です。地まつげ1本1本にグルーとよばれる専用接着剤を使ってエクステンションをつけていき、まつげのボリューム感を上げます。一度つけてしまえば数週間ついたままになるので本物のまつげのようにも感じらます。まつげの太さは人によって違いますが、その人の太さに合ったエクステンションをつけることができるので仕上がりも自然になりやすいです。
つけまつげやマスカラとの一番の違いは洗っても落ちないということです。そのためつけまつげやマスカラのようにメイクのときにいちいちつける必要がなくなります。顔を洗っても落ちることはないのでメイク時間を短縮することもできます。つけたままプールや海に行くなんてこともできてしまいます。
さらにつけまつげやマスカラよりも目元にかかる負担も少なくなります。つけまつげよりも軽いので長い間つけていても疲れにくく、接着剤をつけるときも目元に付かないようにつけるので肌へのダメージが少なくてすみます。
それではそんなマツエクを仕事にするためにはどんな資格が必要になるのでしょうか。
次章でマツエクの資格について解説していきます。
マツエクの施術を人に施すときにはマツエクの資格だけでなく美容師の国家資格が必要になります。美容師といわれると髪を整える人を想像するかもしれませんが、じつは首から上に対して施術を行う人たちをみんな美容師と呼びます。まつげも首から上にあるので美容師の資格が必要になります。
マツエクの民間資格がないわけではありませんが、そういった資格を取ったとしても開業できるわけではないので注意してください。またマツエクに関する資格のほとんどは美容師免許を持っている人しか取得できません。マツエクの開業には必ず美容師の資格が必要です。もし無資格で開業すると美容師法違反で摘発されてしまうのでくれぐれも気を付けてください。
美容師の資格を取るためには専門学校に通う必要があります。専門学校には昼間課程と通信課程があり、それぞれ昼間課程は2年、通信課程には3年通う必要があります。お仕事や育児などで忙しいという方でも通信課程を使えば通うことが可能です。
学費は昼間課程がおよそ200~300万円、通信課程は50~90万円ほどと幅があります。美容室に務めている方の場合、学費が安くなるケースもあるようです。金額には幅がありますがこれは自由選択の授業や海外での研修などを受けるかどうかで決まります。
クイックマツエクとは、クイックまつげエクステライセンスサロンが独自開発した新しいマツエクの手法です。
これまでのマツエクは、横になったままの体勢で1時間以上施術を受ける必要があったため、仕事が終ってからや休日など、長い時間の取れる日におこなう必要がありました。
しかし、クイックマツエクは座った状態で施術が受けられる上に、約10分で施術が終了するのです。忙しくてなかなか時間が取れない方にもおすすめしやすい画期的な施術といえるでしょう。
また、1人のお客様にかける時間が短くなるため、より多くの方にご来店いただけるようにもなります。サロンの新しいメニューとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
短時間で多くのお客様に施術可能なクイックマツエクですが、デリケートな目元におこなう施術です。施術者には美容師免許が必ず必要になりますので、ご紹介した道のりで資格取得を目指しましょう。
そして、美容師免許に加えて必要になるのが、クイックまつげエクステライセンスサロンで取得することができるライセンスです。特別な機器を使用する施術ではないので、自分ができる施術の幅を広げたいという方はぜひ挑戦してみてください。
アイリストとして開業してマツエクをおこなうためには、美容師免許が必ず必要になります。もし美容師免許を取らずに開業したり人に施術をおこなったりすれば、それは立派な犯罪です。
美容師免許を取るためには多大なコストがかかることも事実ですが、苦労して取得した分さまざまな施術ができる専門家になることができるでしょう。
さらに、クイックマツエクのライセンスを取得すれば、短時間で多くの方に施術をおこなうことが可能です。あこがれのアイリストを目指して、必要な資格取得を目指しましょう。
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