最終更新日:2023年11月3日
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ECサイトの売り上げを伸ばすには、カゴ落ち対策が必須です。
カゴ落ち対策はユーザー視点で考えることが肝心で、ユーザーにとって親切な構造のECサイトはユーザーに支持され、カゴ落ち率も低くなります。
「いい商品を揃えているのに売り上げが伸びない…」「購入に至るユーザーが少ない…」と悩んでいるECサイトのオーナーは、サイトにカゴ落ちになる原因がないか見直し、できるカゴ落ち対策をしておきましょう。
ECサイトができるカゴ落ち対策はたくさんありますが、最低限しておくべきカゴ落ち対策を5個解説しますので、売り上げを伸ばすためにぜひサイトを見直してみてください。
カゴ落ちはECサイトで商品をカートの中に入れたものの、途中で購入をやめてしまうことを指します。
つまりは買い物カゴから商品棚に戻すような感じで、購入をやめてしまう状態です。
カゴ落ち率が高くなるということは、それだけ売り上げを逃してしまっているということになります。
カゴ落ちの原因はユーザーの購入意思の変化だけではありません。
購入するまでのプロセスが長い、会員登録が面倒、途中で手数料がかかることがわかったなど、ECサイト側にも原因があります。
売り上げを伸ばすにはこれらの離脱の原因を取り除き、購入に至るユーザーを増やすためのカゴ落ち対策が必要です。
購入プロセスが長くなるほどカゴ落ち率は高くなります。
たとえば購入まで2ページで完了するECサイトと、5ページかかるECサイトがあるなら、どちらで買いたいと思いますか?
プロセスの長さだけで判断するなら前者を選ぶ方がほとんどでしょう。
ページ遷移はユーザーのストレスになり、ページ遷移が多くなるほど離脱率が高くなるため、できるだけ少ないページ数で購入できることが望ましいです。
ユーザー登録は最小限の入力で済むようにする、1ページで購入に必要な情報を入力できるようにするなど、カゴ落ちを防ぐには購入プロセスを短くする工夫が必要となります。
購入完了まであとどれくらいページがあるのかわからない状態は、ユーザーにとって非常にストレスになり、途中で離脱する可能性を高めてしまいます。
購入完了までの残りステップを表示するだけでそのストレスを軽減することができ、購入の意思を繋ぎ止める効果があります。
先ほど解説したように、購入プロセスが多いほどカゴ落ち率が高くなるので、購入プロセスを極力短くしつつ、購入完了までの残りステップを表示することが望ましいです。
カートに商品を入れ、いざ決済をしようと思ったら手数料がかかることがわかった。
このように、途中で手数料がかかることがわかると、購入をやめてしまうユーザーは多くなります。
ユーザーは送料などの手数料込みで購入金額を考えているので、最初に表示するのが親切です。
できるだけ安くみせるために後で手数料を表示したい気持ちもわかりますが、それはユーザーにとって親切ではありませんし、手数料込みで購入を決めたユーザーはカゴ落ちする可能性が低くなります。
カゴ落ち率を下げるには、送料などの手数料はカゴに入れる前に表示しておいた方がよいでしょう。
ユーザーの入力の手間を省くのは有力なカゴ落ち対策となります。
郵便番号から町名まで住所を自動入力できるようにしておくと、ユーザーの手間が省略され、入力の面倒さから離脱してしまうのを防ぐことができます。
入力完了後の入力エラー表示はユーザーにとって非常にストレスになります。
一度の修正で完了すればカゴ落ち率は最小限に抑えられますが、何度もエラー箇所の修正を求められると多くのユーザーが離脱してしまうことでしょう。
入力エラーをリアルタイムで表示するようにしておけば、その都度修正してもらえるので入力完了後の修正をするストレスをなくすことができます。
入力エラーはユーザーのミスではありますが、フォームの案内がわかりにくいのも原因として考えられるので、案内をわかりやすくすると同時に、リアルタイムの入力エラー表示で入力完了後の修正をせずに済むように配慮しましょう。
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