ローソンもドーナツ販売を開始、コンビニ3社のカフェ戦争から目が離せない！

最終更新日：2023年11月3日

• ローソンがドーナツの販売を開始
• ローソンのドーナツ
• セブン-イレブンのドーナツ
• ファミリーマートのドーナツ
• コンビニ大手3社のカフェ戦争

セブンイレブン、ファミリーマートに続き、ローソンもドーナツの販売を開始しました。
これでコンビニ大手3社が揃ってドーナツ販売をすることになり、ますますコンビニカフェ戦争が激化しています。
最近販売を開始したローソンのドーナツをメインに紹介しつつ、セブンイレブン、ファミリーマートのドーナツも紹介します。

ローソンがドーナツの販売を開始

セブン-イレブン、ファミリーマートはすでにドーナツ販売を開始していて、ローソンは遅ればせながら2015年よりドーナツ販売を開始しました。
ローソンは4月初旬までに約600店舗にドーナツ什器の設置を完了させており、8月までに8,000店舗でのドーナツ販売を目指しているとのことです。
全国にローソンの店舗は約1万店ありますので、約8割のお店でドーナツが販売されることになります。

ローソンのドーナツ

ローソンが販売するドーナツは全部で6種類、全て値段が100円（税込）というリーズナブルさが特徴です。

・オールドファッションドーナツチョコ
・シュガードーナツ
・モッチリングいちご
・モッチリングショコラ
・ハワイアンドーナツプレーン
・ハワイアンドーナツチョコレート

この中で特に気になるメニューはハワイアンドーナツなのではないでしょうか？
ハワイアンドーナツはハワイで定番のお菓子で、別名マラサダドーナツと呼ばれています。
ドーナツと別に渡されるシーズニグシュガーをふりかけて食べるスタイルで、ふわふわの生地にもほんのり甘みがあります。
プレーンは中に何も入っていませんが、チョコレートは北海道産生クリームを配合した濃厚チョコレートクリームが入っています。

マラサダドーナツの平均価格は150円～200円ですが、ローソンは100円という思い切った価格で販売しています。
他社のコンビニだけでなく、ドーナツ店もローソンのドーナツ販売には戦々恐々としていることでしょう。

上記6種類のドーナツの他に、ハワイアンドーナツ はちみつレモン、ハワイアンドーナツ 北海道メロン、スパイシーカレーパンといった新商品が販売される予定とのことですので、新商品にも注目です。

ローソンはドーナツの展開に合わせ、カフェラテ（M）の価格を180円から150円に値下げしています。
Lサイズも30円値下げで210円から180円に。
ローソンが本格的にコンビニカフェ戦争で頂点を取りに来ています。

セブン-イレブンのドーナツ

セブン-イレブンでは以下のドーナツを販売しています。

・チョコオールドファッション 93円（税込100円）
・もちもちいちごリングドーナツ 93円（税込100円）
・ホイップドーナツ 102円（税込110円）
・白バラ牛乳のホイップドーナツ 102円（税込110円）
・ジャージー牛乳のホイップドーナツ 102円（税込110円）
・ふんわりリングドーナツ 102円（税込110円）
・きなこドーナツ（豆乳入り） 93円（税込100円）
・香ばしきなこと豆乳のドーナツ 93円（税込100円）
※ドーナツによって販売地域が異なります。

専用工場で生産されたドーナツが各店舗に3時間以内に配送されるので、ほぼできたてのドーナツが楽しめます。
価格帯は1個100円〜110円とローソンとさほど変わりません。

ファミリーマートのドーナツ

ファミリーマートでは以下のドーナツを販売しています。

・モッチリングドーナツ（ストロベリー） 112円（税込120円）
・ダブルチョコオールドファッションドーナツ 108円（税込118円）
・オールドファッションドーナツ（チョコ）100円（税込108円）
・ふわふわドーナツ（カスタード＆ホイップ）112円（税込120円）
・チョコチュロッキー 100円（税込 108円）
・ミルクチュロッキー（北海道産牛乳使用）100円（税込108円）
・ミルクデニッシュ＆チョコクッキードーナツ 102円（税込110円）
・デニッシュドーナツ 100円（税込108円）
・クリスピードーナツ 100円（税込108円）

ドーナツ専門店のようなラインナップで、オールドファッションドーナツは美味しいと評判です。

コンビニ大手3社のカフェ戦争

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手3社はここ数年カフェ事業に非常に力を入れています。
コンビニで本格コーヒーが飲めるようになったばかりか、ドーナツまで食べられるようになった今、コンビニ各社がどのような新商品を投入してくるのか注目したいところです。

コンビニ各社によってカフェ戦争が勃発し、コーヒーだけでなくドーナツ販売にまで着手したことにより、ドーナツ専門店やカフェもぼやぼやしていられない状況となりました。
しかし、コンビニとドーナツ専門店に求めるドーナツは異なるため、両者が共存することは不可能ではありません。
カフェ戦争に限らず、消費者が何を求めているのかを察知することは競争が激しいビジネスの世界で生き残るために必要なことです。

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