頑張り過ぎてない？女性起業家が無理せず活躍するための7つのポイント

最終更新日：2023年11月3日

• 頑張り過ぎない
• 欲張り過ぎない
• 何でも自分一人でやろうとしない
• ストレスは溜まる前に解消する
• 断ることも必要
• 選択肢を絞り込む
• 人とのつながりを大事にする

朝から晩まで仕事をしているのにどこか満たされない、やりたくて始めた仕事なのに嫌になっている自分がいる…。
そんな悩みを抱えておられる女性起業家は案外多いのかもしれません。
ついつい頑張り過ぎてしまう女性起業家にぜひ知ってほしい、頑張り過ぎずに活躍するための7つのポイントをご紹介したいと思います。
毎日の仕事に疲れたら少し手をとめ、無理していないか、頑張り過ぎていないか考えてみましょう。

頑張り過ぎない

頑張らないと表現すると語弊がありますが、頑張り”過ぎない”ように調整することは仕事を続ける上で大事な心構えです。
頑張り過ぎると体も心も疲れてしまい、明日の仕事が嫌になってしまいます。

今の自分の能力、ペースを知り、どれぐらいの仕事を受けられるキャパシティがあるのかを把握し、自分で自分を追い込み”過ぎない”ようにしましょう。
効率よく頑張ることと頑張り”過ぎる”ことは、全然違います。

欲張り過ぎない

あれもこれもやろうと思うと無理が生じてきます。
頑張り過ぎないことと似ている部分もあり、結局は何でも”過ぎる”のはよくありません。
何かを得たいという欲求は行動する上で必要ですが、欲張り過ぎると二兎追うものは一兎をも得ず状態になってしまいます。

何でも自分一人でやろうとしない

自分一人でできることには限界があります。
信頼して仕事を任せられる人が周りにいないとついつい自分で全部やってしまいたくなりますが、人に任せることは自分のためになります。

外注したり士業に依頼するのはお金がかかりますが、時間を買うと捉えれば考えが変わってくると思います。
起業したてのころは節約のために自分で帳簿付けなど経理をされる方が多いと思いますが、仕事が増えてきたら税理士に任せたり、クラウド会計ソフトなどを活用して経理にかける時間を節約した方がメリットがあります。

自分でなくともできることを人に任せられるなら、時間を買った方が自分にしかできない仕事に集中できますし、新しいプロジェクトに取り掛かることもできます。
アウトソーシングを活用すると、時間的にも気持ちの面でも余裕が生まれます。

ストレスは溜まる前に解消する

ストレスは溜め込む前に解消すること、これが肝心です。
忙しさや疲れからストレスが溜まると仕事の効率が落ちるので、自分にとってマイナスになります。
タバコやお酒などは適度ならいい気分転換になりますが、ストレスが溜まりすぎて一日に何本もタバコを吸ったり、夜にお酒を飲み過ぎてしまうのは体によくありません。

ストレスは溜めてから解消するのではなく、溜まる前に解消する方が健康的です。
疲れを感じたら席を立って背伸びしたり、目を閉じて脳を休めるだけでも効果があります。

忙しいとついついシャワーだけで済ませてしまいたくなりますが、湯船につかる方が断然疲れがとれますし、深部体温が温まった後で体温が下がることで寝付きが良くなります。
※人間の体は寝る前に体温が下がりはじめて寝る準備をします。入浴して深部体温を上げて手足の末端血管を広げることで入浴後に体温が下がりやすくなるため、寝付きが良くなるのです。

断ることも必要

起業したばかりのころは収入の不安から単価の安い仕事を受けざるを得ないことがありますが、あるていど収入が安定してきたら、自分にとって条件が不利な依頼は断ることも考えてみましょう。
単価が安くても先につながる仕事であったり、直接ではないにしろ別のところでメリットがある仕事は受ける価値がありますので、総合的な判断が必要です。

頑張り過ぎないことと同じく、なんでも受けてしまうと時間的にも体力的にもきつくなるので、受けるべき仕事、受けない方がいい仕事を総合的に考えて判断しましょう。

選択肢を絞り込む

選択肢が多いことは自由度が高くて何でもできるように思えますが、整理がしにくく、選ぶのに時間がかかるので、選択肢の多さに振り回されてしまいます。
これはつまり選択肢があり”過ぎる”状態。
ここにも”過ぎる”が顔を出しています。

自分にとって本当に必要な選択肢だけを残し、選択肢を少なくすることで思考が整理され、着手しやすい状態となります。
どこか不自由さがあるぐらいがちょうどいいのかもしれません。

人とのつながりを大事にする

起業家にとって、人とのつながりは何ものにも代えがたい財産です。
依頼をしてくれるクライアント、サポートしてくれるスタッフ、困った時に手を差し伸べてくれる仲間、家族、友達。
仕事の忙しさから人間関係を疎かにしてしまうのは良くありません。

アメリカのオバマ大統領はどんなに忙しくても、家族との食事の時間は必ずとっているそうです。
超多忙な身であるアメリカ大統領ができるのですから、私達にできないはずはありません。
忙しいというのは言い訳で、時間は作ろうと思えばいくらでも作れます。
人とのつながりを大事にする起業家は、何か困ったことが起きたら周り人が助けてくれます。

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