コンビニ運営の肝といえる商品管理と人材管理

最終更新日：2023年11月3日

• 商品管理で大切なこと
• 人材育成で大切なこと

コンビニFCといえば看板のブランド力や立地力も大事ですが、営業・商売力、この力が揃って初めて儲かるシステムが実現できると言えます。では商売力で大事なことは何かと考えた場合、具体的に商品をどう揃えるのか、人材をどう育成するのか、これらの観点に立った場合、未経験者は特にFCということもあってかあまり意識しない方が多いようです。

商品管理で大切なこと

この商品はこれだけ売れる、もっと仕入れを増やす、と経営者が暗算したら素早く仕入れに回す、このサイクルの重要性はFCでも個人店舗でも同じことです。

また来店数が多ければいいだけでなく、客単価を上げるためにはどうするかもポイントです。コンビニの平均単価は200円台からどんどん上昇しています。いかにバランスよく仕入れて売るか、魅力的に見せるかなども大きな課題です。また40代以降のお客様が増える傾向が強く、高齢になるほど客単価も上がりますので、ターゲットとしてどんなサービスを展開するかも決め手と言えます。

惣菜やお弁当系、そしてオリジナル系と呼ばれる最近優勢になってきたフード類も利益率が高いため補充の計算をしっかり立てておいたり、玩具や菓子などは子供だけではなく大人もよく購入することから、単価を上げるための方法を模索しているケースも多いようです。

人材育成で大切なこと

アルバイトやパートを含め、実際に経営の肩腕として現場を任せる立場の人間まで、幅広い人材を育成することが大切です。アルバイトについてもしっかりモチベーションをアップさせてあげるためには、経営者にフォローしたいと思わせることが大切ですし、従業員の昇給の場面でも頑張ってくれたから、とただ一言加えるだけでは曖昧です。できれば貢献度として新商品をこれだけ販売できた、正月に予約がこれだけ取れた、と明確に示すほうが自信にも繋がり、やりがいも大きくアップできると言えます。

従業員の成長がいかに大事なことか、人件費を考えてみれば一目瞭然です。信頼を示してくれてこちらからの信頼も厚いとなれば2店舗への拡張にも大きな弾みとなります。

また、フランチャイズの窓口では、コンビニエンスストアでの独立開業について、
以下のページにまとめましたので、ご興味がある方はぜひご覧ください。

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