ケアーズ　先輩オーナーの声4

最終更新日：2023年11月3日

• 1．先輩オーナーとインキュベクス

リフォーム業からの参入実績をご紹介します。
愛知県刈谷市で、求人募集を出さずに、『愛と感謝』という企業理念に惚れ込んだ3名の看護師を確保し、4ヶ月足らずの準備期間で訪問看護ステーションを開業された先輩オーナーの事例を、インタビューをもとにした記事としてご紹介します。

1．先輩オーナーとインキュベクス

先輩オーナーの本業はもともと畳屋さんです。畳職人だったご先代、つまり現オーナーのお父様が開業され、基盤を作った畳店を基礎として、現オーナーがリフォームなども手掛ける会社へと育てあげました。
そんな先輩オーナーが訪問看護ステーションの開業を行った背景には、ご家族への『愛と感謝』の気持ちがありました。
お父様を2度の脳梗塞と、脳溢血が襲ったことで、先輩オーナーは介護を身近な問題として捉えるようになりました。この経験から感じたことが、訪問看護ステーションの開業につながったと言います。介護の勉強を進める中で、老人ホームの順番待ちの多さなど様々な問題に気づき、ご自身で介護事業を始めようと考えたとのことです。そこで巡り合ったのが、インキュベクスの「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」でした。
開業の準備を始めた先輩オーナーがその事実をご友人達に告げたところ、看護師の方が集まり始めました。ある看護師の方は、先輩オーナーと話をしたところ、理念も含めてすぐに意気投合したとのことです。そこから、管理者として一緒に訪問看護ステーションの開業を目指しました。
他にも看護師の方や事務員の方が次々とご友人達からの紹介によって、集まりました。『愛と感謝』の理念のおかげで、求人広告を出さずに開業に必要な人員を揃えることに成功したのです。
こうして開業を決意されてから4ヶ月足らずでオープンしたステーションは、先輩オーナーと従業員の間に壁のない、人間関係の良好な環境が自慢です。
他の事業も抱え、忙しく飛び回りながらも、持ち前のフットワークの軽さで何か困ったことがあるとすぐに対処してくれる先輩オーナーは、スタッフ全員から信頼されています。
先輩オーナーは、従業員の皆様の間柄に加え、外のつながりもまた“仲間”だと言います。利用者様はもちろん、同業者、同業界の方、地域の商店街の方に至るまで、皆様が“仲間”なのだそうです。
「みんなとのつながりは命と命のぶつかりあい。命に上も下もないのだから、関係にも上も下もない。」という言葉に、思いが現れているでしょう。
こうした内外の“仲間”を広げる取り組みにも積極的です。例えば、地域の商店街の方などと地域に密着した高齢者向けのフリーペーパーを創刊する準備を進めていらっしゃいます。まさしく地域包括ケアにつながる取り組みです。

 
 

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