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2024/11/24更新

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コンビニの利益はどのように発生する?成功しているセブンオーナーの利益の出し方とは

最終更新日:2023年11月3日

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コンビニ経営を検討するにあたって、一番心配なのはちゃんと利益が出るかどうかという点ですよね。高い利益を上げるためには、売り上げを伸ばし、不要な仕入れを避けることにあるというのは、他の小売業と変わりありません。
セブンでは、売れ筋の商品の研究開発や効率のよい発注システムを提供することで、セブンオーナーにより高い利益率を達成していただくよう努めています。ここでは、実際にコンビニの利益がどのように発生しているのか、そしてセブンならではの利益額アップに向けた取り組みの一部をご紹介します。

1.コンビニの利益とは?

セブンに限らず、コンビニチェーンには直営店は少なく、独立オーナー制によるフランチャイズ店がほとんどです。フランチャイズでは、経営に際して本部からさまざまなサポートが受けられるため、仕入れや商品開発に手間がかかることが少ないという利点がありますが、一方で、粗利益の一定割合をロイヤリティとして納めなければなりません。

そのため、ディスカウントショップなどと比べれば、商品あたりの単価は高く設定されています。それでも売れるのは、必要な時に必要なものが手に入るコンビニエンス(便利)ストアだから。したがって、お店の側でも、必要なものを必要なだけ仕入れて回転率を上げれば、それだけ利益につながるのです。

また、ロイヤリティの割合は、コンビニ会社によって異なります。ロイヤリティの低いコンビニチェーンでは差益の割合も多くなりますが、そのぶん売り上げは各オーナーの手腕によるところが大きくなります。

セブンのロイヤリティは他のコンビニ各社よりも高めに設定されていますが、これはそれだけ、セブンオーナーの差し引き前の売り上げが保証されているということの裏返しです。だからこそ、セブンオーナーを希望するコンビニ経営者が多いのだといえます。
では次に、セブンではどのように店舗ごとの売り上げを伸ばしているのかを見ていきましょう。

2.セブンイレブンの利益率はなぜ高いのか?

セブンの利益率は、他のコンビニチェーンと比べてもかなり高いということが知られています。その理由は、第一にコンビニ業界でももっとも長い歴史をもつ老舗という、そのブランド力にあるといえるでしょう。

「セブンなら間違いない」という看板の重みが、集客力に直結しているのです。もちろんブランドを維持するために、企業努力は欠かせません。

本部では日々商品開発に取り組んでおり、各セブンオーナーへの経営サポートも万全です。本部とセブンオーナーの二人三脚制度がしっかりしているからこそ、高い利益率が実現できているのです。

また、なるべく無駄を出さないシステムを構築していることも、高い利益を生んでいる理由のひとつです。店舗展開にあたっては、出店する地域や立地を厳選し、売上の上がらないような場所をセブンオーナーにおすすめすることはありません。優れた商品開発力と圧倒的なブランド、そして無駄を省いた効率的な経営スタイルがあるからこそ、ロイヤリティを差し引いてもなお、セブンオーナーに利益として還元することが可能となっています。

3.売り上げを伸ばすために

各店舗の利益率を上げるためには、セブンオーナーの努力と工夫も不可欠です。しかし、本部の方でも高い利益率を維持するための取り組みは怠っていません。1つでも多くのヒット商品を開発し、いかにできるだけ効率よく販売することができるか、研究に研究を重ねています。

たとえば、POSシステム(販売時点情報管理)による徹底した商品管理もそのひとつです。店舗ごとの売り上げ情報を集積し、必要な商品を必要なだけ発注することができるようになっています。

ただし、多くの実績と分析を重ねていなければ、POSシステムを有効に活用していくことはできません。そうした蓄積がしっかりあるからこそ、各店舗の特徴に合わせた効率のよい商品管理が実現できているのです。

さらに、運営コストに対するサポートも充実しています。各セブンオーナーには一定額の最低保証制度があるほか、店舗の光熱費の80%や不良品原価の15%はセブン本部が負担しています。また、困ったときには約2500人の店舗経営相談員(OFC)が、それぞれのセブンオーナーの相談に乗り、きめ細かなアドバイスを提供しています。

一人ひとりのセブンオーナーの売り上げ確保が、ひいてはセブン全体の利益率の向上につながり、そしてまた商品開発や経営サポートとしてオーナーに還元される。そうした利益循環のシステムが出来上がっていることが、セブンの強みといえるのです。

コンビニオーナーの利益は「(売上-原価)×ロイヤリティ」で算出されます。ロイヤリティが発生する分、定価で多くの商品を販売しなければなりません。しかし、セブンではそのコストを補って余りあるブランド力や商品開発力、および発注システムを備えていることがお分かりいただけたと思います。

また、セブンオーナーになって間もないころは、思うように利益が上げられないこともあるかもしれません。そんなときでも、セブンには実績ある優秀な店舗経営相談員(OFC)によるサポート体制が整っているので安心して下さい。

 
 

セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
セブンイレブン

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