コンビニ経営で成功する人、失敗する人

最終更新日：2023年11月3日

• ◇コンビニ経営で失敗するパターン
• ◇あなたはコンビニ経営に向いている？向いていない？
• ◇コンビニ経営に向いているタイプ
• ◇成功するために必要な下調べ

◇コンビニ経営で失敗するパターン

コンビニはフランチャイズの中で特に人気が高く、フランチャイズでの開業を検討されている方は一度はコンビニ経営を考えてみたことがあるのではないでしょうか。
フランチャイズはシステムが確立されているため低リスクで開業できるというメリットがありますが、100％成功が保証されているわけではないため、失敗することもあります。
フランチャイズのコンビニ経営で失敗するパターンは、オーナーが何でも1人で背負い込んでしまうことです。
コンビニは24時間、365日休みなく営業しているので気が抜きにくいですが、根を詰めすぎるとどこかで破綻してしまいます。
何でも1人で解決しようとするあまり、家族やスタッフに任せられることも自分でやってしまうと経営がうまく回らなくなります。

◇あなたはコンビニ経営に向いている？向いていない？

優秀なアルバイトがなかなか入ってこないからついつい自分で動いて人に任せられないという方は、コンビニ経営に向いていないと言えます。
24時間、365日、自分1人で何でもできるわけではないため、アルバイトを信用して任せることが上手に経営するポイントです。
コンビニで働いたことがある経験者ならすぐに仕事を覚えられますが、コンビニのアルバイトが初めてのスタッフも多いので、スタッフを育てていくという考え方が必要となります。
スタッフが育てば安心して仕事を任せることができるようになるので、経営に関することなど自分がやらなくてはならないことに時間を割けるようになります。
自分しかできないことと、スタッフに任せられることをしっかり区別しておいた方が良いでしょう。

◇コンビニ経営に向いているタイプ

スタッフを上手に育てられる方は、コンビニ経営に向いていると言えます。
睡眠時間を削って働き続けると心身ともに疲労が蓄積していくので、お店がうまく回るように自分1人で頑張るのではなく、家族やスタッフと一緒にお店を回していくことが大切です。
オーナーは労働時間に関係なく働いてしまいますが、自分も休息をとらなければ体が持ちません。
がむしゃらに働くよりも、どうすれば効率よくお店を回せるのか、信頼できるスタッフを育てるにはどうすればいいかを考えることがコンビニ経営を成功させるためには必要です。

◇成功するために必要な下調べ

コンビニは近くにあると便利なのでお客さんはやって来ますが、お店の場所によって集客率が大きく変わってきます。
当然ながら近隣にライバル店がある場所よりも、ライバル店がない方が独占できるので集客がしやすいです。
駐車場が確保できるかどうか、また車が入りやすい立地であるかどうかでもお客さんの入り具合が大きく違ってきます。
そうした下調べをした上で、ここなら集客がしやすいと判断した場所でオープンすべきです。
コンビニはオープンすれば儲かるわけではなく、立地条件によって成功するか失敗するかが変わります。

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