最終更新日:2023年11月10日
続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。
セブンイレブンのフランチャイズオーナーに興味がある方は多いのではないでしょうか。しかし、オーナーになるにおいて、加盟条件や契約内容に違いがあることを知っている方は少ないかと思います。
今回はセブンイレブンのフランチャイズオーナーになる条件や、メリットについてご紹介します。興味がある方はぜひ参考にしてください。
「セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
セブンイレブンでフランチャイズオーナーになるためには、所定の加盟条件を満たさなければなりません。ここではその加入条件を簡単にご説明します。
・60歳以下の健康で商売が好きな方
・2名で加入できる方
この2名の相手には、親子や兄弟、甥や姪(甥・姪は25歳~50歳まで)などの三親等以内のご家族で、または義理ではない血縁関係のある、いとこ以上の方が求められます。しかし、ほかの仕事に就職している、などの経営に専念できない方は対象ではありません。
大きく分けてこの2つが加盟条件になります。自分が条件を満たしているか、確認してみましょう。また、フランチャイズの契約期間は15年です。加盟条件・契約年数をチェックして、納得した方はいよいよ契約に向かいます。
ここまでで、「セブンイレブンでフランチャイズのオーナーになろう」と思った方は、ふたつの契約条件から自分にあった方を選びましょう。この章では、セブンイレブンオーナーの契約条件である、「Cタイプ契約」と「Aタイプ契約」の違いについてご説明します。
Cタイプ契約とは、店舗の建物や土地をセブンイレブンの本部が用意してくれることが特徴の契約です。加盟金の内訳は下記の通りです。
加盟金:250万円
(内訳)研修費:50万円、開業準備手数料…50万円、自己資本…150万円
その他にも、引っ越しや生活費などで150万円ほどかかるので注意しましょう。
また、最低保証としてオーナーの総収入は2,000万円となっています。この金額は、店舗の総売り上げからセブンイレブンチャージと呼ばれる、いわばロイヤリティを差し引いた額です。この2,000万円から営業費を差し引いたものが、オーナーの利益になります。この金額の仕組みはAタイプでも同様です。
Aタイプ契約とは、自分で店舗の建物や土地を用意する点が特徴の契約です。販売や経営に必要な機器(販売計器やコンピュータなど)はセブンイレブン本部が用意してくれます。
加盟金:300万円
(内訳)研修費:50万円、開業準備手数料:100万円、自己資本:150万円
Aタイプの場合は別途で店舗の建築費・工事費がかかります。また、オーナーの総収入は2,200万円です。こちらもCタイプと同様に、2,200万円から営業費を差し引いたものが、オーナーの利益となります。
セブンイレブンチャージは、どちらのタイプも5年経過後の状況によって減少するので、5年間の経営状況が大切になってきます。Aタイプの方が収入はいいですが、Cタイプは店舗や土地を用意してもらえるメリットがあるので、初めての方はCタイプから始めてみてはいかがでしょうか。
セブンイレブンでフランチャイズを開業するまでには、いくつかの手順を踏む必要があります。
①説明会を聞きにいく
フランチャイズのシステムに関しての説明を受けます。
②わからないことの確認・相談
個別でオーナーになるための相談などができるので、不安な点などはここで相談してみましょう。
③一次面接
本部との面接です。経営を共にする方と2名で面接をおこないます。
④先輩オーナーを訪問・店舗を体験
経営者としての業務を、短期間体験することができます。ここで業務内容やオーナーとしての行動を確かめることが大切です。
⑤二次面接
経営者になるための意志確認などの質疑応答があります。
⑥物件や現地の訪問
希望の地区や時間などを伝えましょう。
⑦現地の責任者との面談
お店を支えてくれる、地区の責任者の方と面談ができます。
⑧最終面談
本人やご家族への最終確認です。
⑨フランチャイズ契約
ここで契約が完了です。オーナーとして運営することができます。
ここまで紹介したのは、簡単な流れです。契約後には研修やセレモニーなども行われます。開店までの準備をしっかりしておきましょう。
フランチャイズオーナーの一日はやはり多忙です。ここでは、1年目オーナーの一日の流れを追っていきます。
出勤。まずは発注の確認・見直しをします。基本はスタッフがやる場合が多いそうですが、オーナーの最終チェックは欠かせません。終了後はミーティングをします。
商品の納品や検品、品出しをします。店舗によってピークは異なりますが、お昼どきは混むことが多いのでオーナーも一緒になって接客しましょう。
休憩後は店舗経営相談員(OFC)の方とミーティング。様々なアドバイスをもらいます。その後は店内をチェックし、アドバイスに沿った改善点を見つけていきます。
夕方勤務のスタッフとのお仕事。接客や陳列の合間に新人の指導などをします。仕事帰りの方もよく来るのでテキパキとこなしましょう。
店舗の状況の確認や、売り場を作る業務をします。データの把握や売り上げのチェックなどを行い、今後の経営戦略を練りましょう。
これは一例ですが、基本はこの流れで経営していきます。セブンイレブンのフランチャイズオーナーは厳しいこともある仕事ですが、その分やりがいも多いので、ご自身の夢に向かって日々成長することができますよ。
セブンイレブンのフランチャイズ経営は、ノウハウがあって経営に関しても本部がしっかりとサポートしてくれますが、厳しい点も多くあります。この章では、メリットやデメリットについてご説明します。
・フランチャイズは本部がしっかりしている
コンビニ経営のメリットのひとつに、本部にノウハウがある点があげられます。機器やマニュアルなどがあるので、初心者の方でも始めやすい環境が整っています。
・ブランド力がある
自分で会社を立ち上げるよりも、コンビニ経営はもともとの知名度があるので広告や宣伝に割く費用をおさえることができます。
・自分で決められることに限界がある
商品の開発や入荷などは、本部の許可が必要になる場合があります。自分の思い通りに経営したい方には難しいかもしれません
・契約期間が長い
経営が難しくなってきてしまった際に、契約期間があるため閉店するのが難しくなってしまうというデメリットがあります。経営困難時に店を閉められないのは、オーナー的にリスクになってしまいます。
確かにコンビニ経営には厳しい面もありますが、その分やりがいもあります。興味のある方は一度説明会にいってみましょう。
ここまでセブンイレブンのフランチャイズオーナーになるまでの流れやメリットについてご紹介してきました。コンビニ経営にはタイプなどによって差があります。自分にあったものを選ぶことが大切でしょう。
初めてのコンビニ経営なら、セブンイレブンがオススメです。店舗数や平均日販数No.1で安定感があるため、初心者でも始めやすいのではないでしょうか。
「セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
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