最終更新日:2023年11月3日
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1日24時間という限られた時間の中で、一人でできることは限られています。性格的に自分でやらないと気がすまないタイプの方は、人に任せるのが苦手でつい自分で何でもやろうとするあまり、手が回らなくなっていませんか?
一人でできる小規模な事業なら一人で依頼を受ける量や時間をやりくりできますが、顧客が増えて売上が伸びてくるほど、一人でこなすには限界があります。自分一人でこなせる仕事量には限界があることを知るのは、経営者にとって大事なことです。優れた経営者は人ができることには物理的、時間的に限界があることを知っており、自分がやらなくてもいい仕事なら自分以外の人に任せようと考えます。
自信を持つことは大事ですが、自分を過信すると視野を狭めてしまいます。実際の能力が高いか低いかに関わらず、「自分の能力は自分が思っているほど高くない」、そう考えを切り替えるだけで視野ががらりと変わります。自分ができることの限界を知り、人に助けを求めることは甘えではありません
起業して間もない頃は従業員を雇う資金的余裕がないので、多くの経営者は経理や雑務なども自分で行っていることでしょう。従業員を雇えるぐらい収益が伸びてきたら、経営者は経営に集中できるように従業員を雇うべきです。外注してもいいですし、経理は税理士に任せましょう。経営者が経営に集中できれば、さらに収益を伸ばすための次の行動に移すことができます。自分でお店に立って接客するのが好きな方は業務をこなしつつ、任せられる部分は従業員に任せ、経営に割く時間を設けられるよう考えてみましょう。
経営者が経営に手が回らない事業は成長ができず、事業を広げることが難しくなります。他の業務は従業員を雇えば代わりにやってもらえるますが、経営者はあなたであり、経営者の代わりはいません。
何でも一人でやってしまいたくなるのは、自分でやった方が早いという考えや、人に任せるのは不安があるという考えもあるかと思います。人ぞれぞれ仕事のスピードが違いますし、仕事を覚えるまでにかかる時間も違います。自分より遅いペースで仕事をされるとイライラしてしまい、自分が思っているとおりに仕事を覚えてくれないと、「もういい!自分でやる!」と言って従業員の仕事をとってしまってはいませんか?
それでは信頼関係は築けませんし、優秀な従業員が育ちません。従業員がダラダラ仕事しているなら指摘すべきですが、少しぐらい仕事を覚えるのが遅くても、一生懸命仕事をしているなら長い目で見て成長をサポートしてあげましょう。従業員が成長すれば自分が経営に携われる時間が増えますし、自分で何もかもやってしまうよりも、仕事を分担して人に任せてしまった方が早いのですから、仕事の効率も良くなります。経営者にとって、従業員を信頼することはとても大事なことです。
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