最終更新日:2023年11月3日
続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。
法人化しているなら経理は税理士に任せた方が良いですが、個人事業の場合は経費の節約のために自分で経理をされている方は多いと思います。
特に開業したての頃は資金的に余裕がないので、自分でやらざるを得なくなります。
しかし、経理に時間をとられると事業にかける時間が減ってしまうので、費用をとるか時間をとるか、判断が難しいところです。
個人事業主の悩みのひとつである経理についてまとめました。
日々の帳簿付けは自分で行い、確定申告の書類作成だけ税理士に任せるのもひとつの方法です。
確定申告の書類作成には時間がかかりますし、税務の知識が必要となります。
知らなかったとは言え、少なく申告してしまうと過少申告加算税がかかってしまうので、確定申告の書類は税理士に任せてしまった方が安心です。
税理士なら自分が知らない節税の方法も知っているので、もしかしたら自分で作るよりも税金を抑えてくれるかもしれません。
開業してしばらくは確定申告の書類だけ税理士に任せ、売上が順調に伸びて多忙になり、資金に余裕ができたら顧問契約するのも良いかと思います。
最近は便利なクラウド会計ソフトがたくさんリリースされています。
無料プランがあるソフトが多く、有料プランでも個人事業主ならリーズナブルで利用できるものもあります。
たとえば「freee」というクラウド会計ソフトは簿記の知識なしで使用可能で、銀行やクレジットカードの入出金情報を自動取得する機能もあるので帳簿付けの時間と手間が大幅に省略できます。
売掛金・買掛金管理機能や請求書・見積書作成機能も備わっているので、経理にかける時間を減らしてくれる便利なソフトです。
無料プランから始めることができ、個人事業主プランは月額980円で利用できるので、税理士に依頼するより安く済ませられます。
個人事業主プランは青色申告書の作成にも対応していますので、時間と手間を考えれば、月額980円は安い出費だと思います。
出典:freee
会計ソフトの他に、スマートフォンを活用して経理を効率化できる経費精算アプリもあります。
たとえば「STREAMD」という経費精算アプリは、領収書をスマホカメラで撮影するだけで内容をデータ化してくれます。
オペレーターによる手入力なので間違いがほぼなく、精度は99.9%です。
領収書を一枚一枚帳簿に書いたり入力するのは結構手間がかかりますが、
「STREAMED」はスマホカメラで撮影するだけなのでかなり時間を短縮できます。
フリープランは領収書の自動データ化が初回10枚、および毎月5枚までが無料で利用できます。
プロプラン・ライト(月額300円)なら毎月5枚までの自動データ化無料、5枚を超えた分は1枚につき30円となります。
プロプランは(月額1,950円)なら毎月100枚までの自動データ化無料、100枚を超えた分は1枚につき20円です。
出典:STREAMD
経理を税理士にまかせるかどうかは費用の問題がありますが、経理にかける時間を事業に費やし、売上をアップできるとしたらどうでしょう?
もちろん、事業にかける時間を増やしたからといって必ず売上が上がるわけではありませんが、一日に1時間経理にかけていた時間を事業にあてられれば、月単位では20時間以上差が出てきます。
20時間あればできることはたくさんあります。
使った費用は売上で取り戻せますが、消費した時間は取り戻せません。
時間と費用を秤にかけ、今の自分にはもっと事業にかける時間が必要だという方は、経理の費用は売上でカバーすると考えて外注する方がいいかもしれません。
有限の時間を有効に使うために、外注することも考えてみてはいかがでしょう。
また、フランチャイズの窓口では、独立開業をサポートするメールマガジンを無料で配信しています。いまなら登録された方全員に無料で「フランチャイズ虎の巻」をプレゼント中です。必ずお役に立つ内容になっていますので、フランチャイズでの開業を検討中の方はぜひご登録ください。
カテゴリ