最終更新日:2023年11月10日
続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。
コーヒーショップブランドとして人気、知名度の高いドトール。そんなドトールもフランチャイズチェーンに加盟することで自分がオーナーになって開業できることはご存知でしょうか。
どこにでも展開されているイメージのドトールですが、ドトール本部が目指す3,000店舗展開に対し実店舗展開数は1,100程とまだ参入の余地はあります。
今回は、ドトール出店の際の必要な物と開業までの流れについて解説していきます。
たくさんあるコーヒーショップの中でも、スターバックスコーヒーなどと並び人気があるドトール。美味しいコーヒー豆の選別、焙煎を自社で行っているそうです。それでいてお手頃な値段のコーヒーが多く、人気とネームバリューは優れています。
普及していてどこの地域にもありそうなイメージのドトールですが、実はまだ国内で1,100店舗ほどしかないそうです。(2016年現在)
将来的には3,000店舗の事業展開を目指すそうで、参入の余地はまだまだあるといえるでしょう。ドトールのフランチャイズチェーンに加盟するための条件について第2章で解説していきます。
ドトールのフランチャイズチェーンに加盟してオーナーになって開業するには、年齢制限や性別は特に関係ありません。「一杯の美味しいコーヒーを通じて、お客様に安らぎと活力を提供する」ドトール本部の経営理念に共感し、その理念を実施できることが最初の条件になります。
ドトールの理念を実施するとともに、ドトールのフランチャイズ加盟の際に必要な費用を工面できることも条件の1つです。
また、ロイヤリティと呼ばれる税抜き売り上げの2パーセントを毎月ドトールの本部に納めることも条件となります。
ロイヤリティに関しては第4章でも解説します。
ドトールのフランチャイズチェーンに加盟する際に必要な費用は以下のとおりとなります。
ドトールのフランチャイズに加盟するとき、ドトール本部に支払うコストのことです。
ドトールの商標やサービスマークを使う権利や、ドトールの運営ノウハウを本部から教えてもらう権利を得る対価となります。
・出店準備金1店舗150万円(消費税別)
店舗出店の際に、ドトール本部が行ってくれる出店準備作業に対し支払うコストのことです。
加盟保証金、出店保証金ともにドトール本部とフランチャイズチェーン加盟者との間に生じる、金銭の支払い業務一切に生じる担保です。
ドトールのオーナー研修の際に必要となる費用となります。
設計監理料110万円+(契約坪数-10坪)×4万円
ドトールの店舗工事を行うために、「設計監理請負契約」を店舗工事の設計担当者とショップコンサルタントの間で結びます。その際に、設計担当者へ支払うコストです。
また、ドトールがフランチャイズチェーン加入希望者向けにPDFファイルで開示している情報開示書面も合わせて目を通しておくとよいでしょう。ドトールの公式サイトから閲覧可能です。
次に、ドトールのフランチャイズチェーンに加盟して開業するまでについて重要な点を解説していきます。
まず元手の自己資本を用意します。
希望者には、ドトール本部が提携している金融機関からの紹介で借り入れることが可能になる場合もあります。
原則として、ドトールの店舗となるテナントは、ドトール本部からのテナント物件の情報収集方法に関しての座学講義を受けて自力で探さなければなりません。
ただし、ドトール本部からの物件情報を紹介してくれる場合もあるので、不明点があればドトール本部に確認してみましょう。
ドトール本部が設定している店舗の営業時間は、原則として年中無休・7:30~21:00までと決められています。ただし、店舗周辺環境に応じて本部とよく話し合って決めましょう。
ドトールで働くスタッフは、35坪を標準として約20人のスタッフを雇い入れなければなりません。
また、ドトールのフランチャイズ加盟希望者は、ドトール本部の開発担当者とともに、店舗希望物件の綿密な現地調査や打ち合わせを行わなければなりません。
グランドオープンまでの間に、2回出店意思の確認があるので、オーナーとして出店するリスクを認識し、慎重に考えましょう。
ドトールのフランチャイズチェーンに加盟した後は、ドトール本部のブランド力、集客力などを利用する代わりに、加盟店側がロイヤリティとよばれるお金を毎月ドトール本部に支払わなければならない決まりがあります。
第2章で解説しましたが、ドトールのロイヤリティは税抜き売り上げの2パーセントと決められています。
ドトールコーヒーはコーヒーショップ業界の認知度、集客力、人気に反比例して、まだ国内で1,100店舗なので、ドトール本部が目指す3,000店舗までにはまだまだ遠いため、ドトールの開業をしたいなら参入の余地は十分にあります。
ドトールのフランチャイズチェーンに加盟しオーナーとして運営するには、店舗オープンまでの流れと必要なものを把握しましょう。また、2回出店意思の確認があるので、不安なことは店舗開発担当者などと話し合うことが大切です。
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