どれが自分に合っている？フランチャイズ選びの3つのポイント

最終更新日：2023年11月3日

• 増加を続けるFCの業種
• 資金は妥当かどうか
• 自分の経験や知識が活かせるか
• 必要な資金がまともに調達できるか
• 10年後も事業は安定しているか、流行を追いかける一時的な業種ではないか

増加を続けるFCの業種

フランチャイズ業界はとてもバラエティに富んでいます。都市部では外出すれば数件のフランチャイズ店舗を見ることが当たり前になった今、フランチャイザーを探しても自分に合うものを見つけるのがまず大変、という方も多いと思います。

もちろん大まかにカテゴリーを分けていくことくらいは可能です。小売業であればコンビニエンスストアやスーパー、書店や家電販売店、カー用品店や100円ショップ、飲食業であればファミリーレストラン、ファーストフード、焼肉、お弁当、回転寿司、カフェ、そして学習塾や介護サービス、リフォームや修理全般、スポーツクラブなどを含むサービス業、大体この3つのタイプからどれがいいか、大抵の方は絞り込むことができるはずです。

資金は妥当かどうか

もう1つは資金面でマッチングすることも可能です。費用ゼロから、100万円、300万円もあれば1,000万円以上の資金が必要になる例もあり、またスタート時点で資金を調達してくれるフランチャイズも少なくありません。

女性1人でやっていけるタイプ、未経験者OK、自宅でそのまま開業できる、夫婦経営が基本、副業としてもOK、法人向けなど、フランチャイズの特徴もかなり豊富です。

自分の経験や知識が活かせるか

まず業種を主体にして考えてみるとこのことが思い浮かびます。脱サラだから何でもござれでいいかというと、才能がある方もいるでしょう、しかし基本的には現状はまるでできない、ではなくある程度コツを掴んでおくことが大事です。

必要な資金がまともに調達できるか

まず自前で用意した資金であり、かつそのお金を投資に投げ出しても生活に余裕がある程度であれば問題はありませんが、はじめからこれくらいの利益がある、と鵜呑みにしてしまってはなかなか、フランチャイザーの言うことを聞くだけの状態から抜け出せず経営者とは呼べません。

10年後も事業は安定しているか、流行を追いかける一時的な業種ではないか

エステなどの例でも多いのが、外国で流行しているサービスをそのまま追いかけても徐々に客足が遠のいたり、しっかりした基本スキルが足りなかった、などと後から後悔してしまうケースです。

常に新鮮な情報を得ていくことも大切です。今儲かっていても来年はどうかわからない業界、そして徐々に業績が伸びている業界とでは、後者のほうが倍以上に魅力的と言えるでしょう。

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