融資と日本政策金融公庫のお話【第９話】専門家を経由して融資を受ける場合の流れとは？

融資と日本政策金融公庫のお話
【第９話】専門家を経由して融資を受ける場合の流れとは？

最終更新日：2023年11月3日

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太郎さん
専門家を通して融資を受けると融資手続きが楽になるのであれば、知っておきたいので教えて下さい。

田原先生
はい。融資の手続きが楽になるのはもちろんのことですが、専門家を通すと次のようなメリットがあります。
・融資の手続きが楽になる
・利息が安くなる制度　　　　【第12話】
・借りるまでの時間を短縮　　【第13話】
・融資の成功率が上がる　　　【第14話】
・借りられる額が増加する　　【第15話】

太郎さん
こんなにメリットがあるのですか？

田原先生
はい！
今回は、融資の手続きがなぜ楽になるのかをご紹介します。
「専門家を通した際の手続き」の流れと、【第８話】でご紹介した、「専門家を通さず融資をした場合」を比較してもらえると手続きがどれだけ楽になったのかがわかりますので、是非比較してくださいね！

太郎さん
ちなみに、融資の専門家ってどんな方ですか？

田原先生
融資の専門家は、「認定支援機関」に登録している団体で、かつ、融資の実績がある方です。なかなか融資を専門にしている方は少ないので、探すのは難しいんですけどね。
気をつけて頂きたいのは、認定支援機関に登録している団体は多いのですが、融資を全くやっていない方もおりますので、注意してください。
では、融資の専門家を通して融資を受ける場合の流れをご紹介します。
例で、
太郎さんが「融資を受ける方」
田原が「融資専門家」という前提で説明しますね。

[太郎さんが田原と電話する]
田原は、このときに流れを全てお伝えします。
↓
田原は、必要なものリストを太郎さんにメールし
その必要書類を太郎さんに用意してもらいます
↓
太郎さんの作成が必要な
・創業計画書
・事業計画書（こちらは、利息を安くする制度を利用する場合必要です）
を田原の指導のもと作成して頂きます。
↓
必要書類が揃ったら、田原に郵送してもらいます。
↓
その資料を田原がチェックし、公庫へ提出します
↓
太郎さんと田原の日程を調整し、面談日程を決めます。
面談日程は、田原が公庫の担当者に電話をし、確定させます。
↓
面談します（田原が同席します。）
※田原は、現在は、関東のお客様であれば、面談に同席できます）
他の地域も状況によっては、同席ができる場合もあります。
↓
田原に融資結果の連絡がきて
その後すぐ太郎さんに報告します。
↓
報告後すぐ公庫から太郎さんに借入契約書が届きます
↓
契約書を作成し、送付すると、３営業日後に入金されます。