最終更新日:2023年11月3日
続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。
【プロフィール】
長永 久さん 男性(49歳)
前職のファミリーレストランでの店長の経験を活かし、きめ細やかなお客様への対応で4年という実績を積まれてきました。
前職は、24年間、ファミリーレストランで働いておりまして、そこで店長をしておりました。そこでフランチャイズ制度があり、それで独立しようと考えていたんですが、別企業と合併したため、フランチャイズ制度がなくなってしまったんです。それ以外に、このまま若いスタッフと一緒に続けていくのは体力的に難しいと思い、60歳を過ぎても続けられそうな別の業種でのフランチャイズを考えるようになりました。
たまたま書店の雑誌でシルバーライフの記事を見て、説明会に参加してお話を聞くことまではしたのですが、最終的な決め手は、試食させたもらったお弁当がとても美味しかったということと、将来的な自分の生活を考えた時に、そこまで体力を必要とせずに70歳くらいまでできるお仕事だと思ったことですね。また、高齢化が進み、この業界の需要が減ることはないと思いましたので。
最初の1年は、事業の立ち上げは大変だなと感じました。日曜日を休みにして最初は1人でやっていたのですが、アルバイトの子に来てもらって、日曜も稼働するようにして、ちょっとずつ売上を上げていきました。2年目の途中で東村山のエリアのお客様を譲り受けて担当できるようになり、そこから安定した売上を保てるようになりました。
シルバーライフの場合は、本部から指摘を受けてやらされるという感じは全くないので、とてもやりやすいです。お店の体力や売上、地域性やタイミングで、自分で考えて自分で判断してやれますので、ストレスがなく、その点がとても良かったと思います。
娘さんや息子さんが遠方に住んでいる方が多いので、1人暮らしの高齢者の方が圧倒的に多いですね。あとは、不定期にお弁当をご注文されるお客様もいらっしゃいます。例えば、娘さんが1週間出張に行くため、血糖値が上がらないカロリー調整弁当を配達で頼まれることがありましたね。そういったお客様のために、ある程度融通が利くように対応はしていいます。
お客様によって、食べられない食材が人それぞれ違いますので、そういう方のために丁寧に対応はしています。例えば、きのこなどが食べられない方や、細かくムース状にした食材でもダメな方にはとろみを付けたものを作る等、いろいろ工夫しています。そういった細かい対応を続けていますと、長期で4年ぐらいご注文くださるお客様もいらっしゃって、有り難いと思っています。
うちはどちらかというと、安否確認を重視している店舗ではなくて、お客様のご要望やご都合を重視しています。例えば、足が悪くて玄関口に出てこられない高齢者の方のために、お弁当を必ず決まった場所に置く、インターホンを押してほしい人、ほしくない人など、細かく対応し、お客様にとって一番の最良の方法で受け渡すように心がけています。
先ほどのお話と重複しますが、やはり自分で考えて自分で判断して自分で自由にできるところですね。自分がサボればその分の売上は下がりますが、自分が頑張ればその分は自分に返ってきますからね。あとはどこにお金をかけようかという点など、自分で戦略を考えて決められるところもやりがいの一つですね。
始めて4年目ですが、ひとつは私がいなくてもこのお店をスタッフに引き継いで回せるぐらいまでになりたいということですかね。あとは、今担当しているエリアに集中して、必要とされるお店まで成長したいですね。
やりたい仕事なのかどうか、やりがいを持てる仕事であるかどうか、覚悟を持ってできると思えるまで気持ちがあれば、勇気を持ってやってほしいですね。そういう風に考えていらっしゃる方、会社から独立して何かやろうとしている方に対しては、すごく応援したいと思います。
「配食のふれ愛」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
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