最終更新日:2023年11月3日
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「なかなかいい人材が来ない…」と頭を抱えている事業主は多いのではないでしょうか。
「実は何十人も面接したんだけど、結局ピンとこなくて、ひとりも採用しなかったんだ」という場合もあることと思います。
しかし、本当は面接をした人の中に求めている人材がいたかもしれません。
面接の短い時間で人を見極めるのは難しいものですが、面接の進め方次第で見極めの精度が変わってきます。
そこで今回は、求めているスタッフを見極めるための面接の仕方をまとめました。
人材雇用で悩んでいる事業主は面接の参考にしていただければと思います。
応募者にとって面接は非常に緊張するものです。
緊張のせいで「うまく話せない、答えられない、自分のいいところを出せない」となると、こちら側としても見極めが難しくなります。
これではお互いにとって、良い結果が生まれるとは思えませんね。
重要なのは、こちらの表情が硬いと面接者はさらに緊張してしまうということです。
したがって、応募者の緊張を緩和するためにも、出会い頭に軽く笑顔で接してあげるなど、できるだけ柔らかい表情を意識してみましょう。
完全な笑顔でなくとも、口角を少し上げるだけで表情が和らぎ、同じく応募者の緊張もいくぶんか和らぎます。
過去の経験はその人を形成する大事な要素であり、これまでどんな経験をし、どんなことを感じたのかを知るのはとても有効です。
また、どのような姿勢で仕事に取り組む人なのかを見極めるためのヒントになります。
特に、トラブルに直面した際にどのような対処をしたのかを聞くのは大切です。
ここで、前職は異業種だし関係ないだろうと聞き流してしまっては、せっかく応募者を知るチャンスを得たのに、自ら捨てているのと何ら変わりません。
どんなことでも、掘り下げてみると意外なことがわかったりします。
こちらは、前述した「過去の経験をじっくり聞く」と繋がる項目ですが、質問に対してただ回答を聞くのではなく「なぜ?」と掘り下げて聞いてみることも非常に有効です。
「なぜ?」に対する回答には、応募者の価値観や考えが現れます。
また、どんな内容に関しても、ウソを話しているならどこかで矛盾が生じることになるでしょう。
「なぜ?」と聞くことは、話していることがウソかホントかを見極めるという面でも役立ちます。
いかに話が理路整然としていてわかりやすかったとしても、それだけで採用の合否の判断をしないようにしましょう。
理路整然と話せるけれど、世渡り上手というか上辺の話がうまいだけの人もいます。
反対に、熱意があって働きたい気持ちが強いあまり、気持ちが先走ってうまく熱意を伝えられない人もいます。
本当に見るべきは応募者の熱意です。
そうした熱意ある人材を見逃さないためには、話が上手い下手だけで判断しない方がよいでしょう。
応募のきっかけは、その人を見極める上で大事な質問です。
仕事自体に興味を持って応募してくれたのか、それとも条件に惹かれたのか、応募者の働きたい気持ちを確かめるためにも、掘り下げて質問してみましょう。
建前で話しているかどうかを見極めるには、先ほども解説した「なぜ?」で掘り下げて質問します。
もし自社の募集に対して「楽そうな仕事だから」という理由だけで応募していた場合は、「なぜ?」と聞かれても答えに詰まったり、曖昧な答えが返ってくるはずです。
また、仕事に興味がなければ向上心も生まれにくいです。
この質問で、いかに熱意を持った人を見つけ出せるかが、採用に大きく関わるでしょう。
採用面接は応募者をふるいにかけなければならないので、どうしても悪いところを見て判断してしまいがちです。
しかし、悪いところをメインに採点してしまうと、良いところを見逃してしまいます。
緊張から整理して話ができていなかったり、声が小さかったり、良いところを出せていない人もいます。
よほど態度が悪いなら選考以前の問題ですが、真面目に応募してくれている方なら、悪いところよりも良いところを探してあげてください。
良いところを加点して採点し、一番点数が良い人を採用するというのもひとつの面接の進め方です。
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