最終更新日:2023年11月3日
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友人と共同経営で会社を立ち上げたものの、結局うまくいかなかった…という話はよく聞きます。
お互い気心が知れている友人だから共同経営もうまくいくだろうと甘く考えていると、トラブルの内容によっては友人関係にまでヒビが入ってしまいかねません。
共同経営を考えておられる方は、共同経営のメリットだけでなく、デメリットもふまえて実行するかどうかよく考えてみてください。
一人では回らない仕事も、二人なら役割を分担して仕事をこなすことができます。
二人で役割分担をし、一人分の仕事の負担が減れば体力的にも精神的にも余裕ができ、好循環になります。
一人だとどうしても抱えられる仕事量に限界があり、無理をするとどこかで致命的なミスをしたり、体を壊してしまって回復するまで収入がなくなってしまいます。
共同経営ならもし一人が体調を崩しても、もう一人が対応できるので業務を停止せずに済みます。
一方が経営の知識、もう一方が技術のスキルを持っているなど、お互いの足りない部分を補いあうことができ、会社がうまく回ります。
お互いそれぞれの仕事に集中できますし、業務の幅も広がります。
一人では未熟でも、二人のスキルを合わせれば一人前になるなら、共同経営するメリットは大いにあります。
一人で会社を経営するには、不安がたくさんつきまといます。
なんでも自分で決めることができる反面、相談できる相手がいないため、常に不安を戦わなければなりません。
共同経営者がいれば、トラブルが起こったときや方向性に迷ったときなど、お互い相談し合えるというメリットがあります。
友人だからこそ、心の中をさらけ出すことができます。
相談相手がいるという安心感はとても大きく、お互いが頼りになる存在となります。
仕事のことを家族に相談しにくいという方も多いと思いますが、共同経営者なら仕事の相談をするのになんのためらいもないことでしょう。
共同経営は、仕事のトラブルが友人関係にまで影響するというリスクを抱えています。
友人との共同経営は、ちょっとしたトラブルで不和を招いてしまうことがあります。
経営方針、方向性、仕事の分量などで意見が食い違い、お互い不満を抱き始めると共同経営はうまくいかなくなります。
仕事とプライベートを分けて考えるべきですが、頭ではわかっていてもなかなかできないものです。
共同経営をする際は、お互いの仕事に口出ししない、言いたいことがあればきちんと話し合うなど、最初にルールを決めておかないとうまくいきません。
自分はこんなに仕事をしているのに、どうしてアイツはもっと頑張らないんだと不満を抱き始めると、共同経営はうまくいかなくなります。
仕事のペースは人それぞれで、効率よく働くタイプの人もいれば、じっくり働くタイプの人もいます。
仕事内容や持っているスキルによってもかかる時間は違うので、一概に働いている時間が長いから頑張っている、短いから頑張っているとはいえません。
もちろん、プライベートの時間を削って仕事に従事しているなら、それは頑張っているといえますが、自分と同じぐらい共同経営者には頑張ってもらわないと割りに合わないと思うと、そこから不満が募るばかりです。
そうした不満は、相手を信頼していないからこそ起こりえるともいえます。
見えないところで頑張ってくれていると思えば、そうした不満も抱かないはずです。
相手を信頼することが共同経営を成功させるもっとも大事な心構えです。
二人で共同経営の場合、会社の資産は二人のものになります。
共同経営を辞める場合、資産の分配で揉めると辞めるまでに長引いてしまいます。
それぞれの道を歩む決心をし、相手の意見を尊重し合っているならモメることはないと思いますが、不和になった状態で共同経営を辞める場合、資産での揉め事はなかなか厄介です。
共同経営を辞めるどころか、友人関係まで辞めてしまうことになりかねません。
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