最終更新日:2023年11月3日
続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。
FCチェーン本部へ加盟し、やっと開店まで漕ぎつけたとします。さてさて、ここからは発注も日々繰り返したり、接客も慣れていない方には大きなプレッシャーです。約3ヶ月はプレッシャーも続きますし、本部の指示通りに回しているかも気になったりと、加盟者として一番大変と言える時期です。
また「未経験者としてまだまだトライすべきことはたくさんある」という心境から、3ヶ月が経つと気になってくるのが「事業は軌道に乗っているかどうか」という点です。
この時点でポイントになるのが、複式簿記をつける上で大事な損益計算書です。利益を確定するために売上げから経費を差し引いてみて、利益があっても経費は使いすぎていないか、売上げ自体が悪かったのかなどを確めてみる必要があります。
損益計算書とは何か、まずこの帳票では、
売上 - 商品原価(廃棄ロスや品減りを含)= 粗利益
粗利益 -(人件費やその他諸経費)= 純利益
という式に当て嵌めて考えることが可能です。廃棄ロスというのはコンビニの例でもあることですが、賞味期限が過ぎて売れ残れば廃棄処分しなければならず、また粗利益からロイヤリティを引いた分が総収入となり、そこから廃棄ロスを差し引いて純利益を計上することになります。
このように損益計算書を見れば収益と費用のバランスがすぐに把握できます。収益が費用より高ければ黒字、また逆は赤字です。
FC加盟を検討しているターゲット本部の損益計算書をチェックすることで、経営状態のよしあしを判断することができます。純利益が安定して伸びているようなチェーンは期待感も大きくなります。また、モデル収支などのデータでは実売上以上の数値が提示されていることもありますので、企業全体の収益状態を把握するためにも大切な判断基準であると言えます。
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