神がかりとも言えるビジネステクニックを解剖する！

最終更新日：2023年11月3日

• ■公言する事で不可能を可能にできる
• ■提供するサービスに常に貪欲になる

世の中には、「この人はこうする、しかし何故できるかはわからない」このような経営者テクニックというものが存在します。またそれらは本当に神がかりなのかというと、案外シンプルなテクニックだったり、感心してしまう前に是非実践したいと思わせる、こんなテクニックの中身をチェックしてみたいと思います。

■公言する事で不可能を可能にできる

スマホ好きならご存知でしょう。公然して達成を目指すのは明らかにリスクが高い、しかしそれでも公言するべき、と言うのはソフトバンクグループ孫社長です。実行に移し、実現できれば正に大成功であり、逆であれば大嘘つきとネット上で罵られてしまう可能性も大です。

しかし、実現できなければ開き直ることもできずに一気に引いてしまうことに本気にならざるを得ない、と考えるのは間違いではないでしょう。現代の経営者は皆、公言によって実現しやすくすることも考えるべきではないでしょうか。ソフトバンクの「やりましょう！」は既に150を超え、達成率は97％を維持しています。難しい、と一言言ってしまうことのリスクももちろん把握しておくべきでしょう。

■提供するサービスに常に貪欲になる

スティーブ・ジョブズさんは「ユーザ体験をまず捉え、そこからテクノロジーを活かしていく」ことが大事だと言います。ユーザとは常にわがままで、すぐに機能を追加したがる、ITの世界に限らずにどのような分野でも当て嵌まることです。そのようなユーザと同じ立場に立ってみることこそがグローバルスタンダードを生み、そうすれば誰もが非現実的だと考えるようなことをも貪欲に追求でき、疲れを感じないでいられるはずです。

全てのApple製品は常に新しいことにチャレンジした結果であり、たくさんの将来的なユーザ体験のアイディアを形にした結果です。またそれだけではなく、わがままをカタチにすることにも貪欲だったと言えるでしょう。

はじめは「何故できるかわからない」のは山々です。しかし興味があれば絶対にフォローし続けることで未来は開けてくると言えます。

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