最終更新日:2023年11月3日
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起業をするなら多くの収益を得たいと思うのは当たり前のことですし、収益はモチベーションにもなります。しかし、開業前に思い描いていた通りの収益が得られず、失敗してしまうケースが多いのが現実です。予想収益を期待値から多めに見積もってしまうと、収支のバランスが崩れてしまいます。収益は現時的、かつ少なめに見積もっておき、決して希望的観測で予想収益を立てないようにしましょう。
収益とは何体に、支出は多めに見積もっておきましょう。開業してから予定していなかった支出が発生したり、仕入原価が値上がりすることも考えられますので、予想支出は多めに見積もっておく方が良いです。
初期費用も同じく、多めに見積もっておくにこしたことはありません。ギリギリの資金で開業すると想定外の出費に対応できませんし、自己資金が少ないとリスクが高くなってしまいます。開業資金を多めに用意しておくことは起業をする上でとても大事なことで、これぐらいあれば大丈夫だろうという楽観的な考えではなく、設備投資や店舗改装などに必要な出費は事前に調査しておき、初期費用の準備はシビアに考えましょう。
開業するにあたり、初期費用だけでなく当面の生活費も必要となります。開業してすぐに収益が安定するわけではないですので、数ヶ月はほとんど収入がないことも覚悟して、収入が少なくても暮らしていけるだけの生活費を蓄えておきましょう。
生活費に不安がある方は、本業として開業する前に副業で開業することも考えてみてはいかがでしょう。副業で開業し、本業にしても生活できるだけの収益が見込めそうなら本業に切り替えるのも開業の選択肢です。会社の規約によって副業が可能であるか不可であるかが決まっているので、副業する前に会社の規約を確認しておきましょう。黙って副業をしたとしても、住民税などからバレてしまうことが多いです。
フランチャイズでは売上のいい店舗を収益モデルとして提示しているため、同じように売上が得られると思ってしまいます。同じ条件、同じ規模の店舗なら可能性はありますが、店舗によって周辺環境・規模が違うので、必ずしも収益モデル通りにはいきません。収益モデルは参考程度に留めておき、自分が出店しようと持っている場所、お店の規模などから、期待値ではない現実的な収益ビジョンを立てましょう。
ここまでお話した内容からお分かりいただけたかと思いますが、起業が失敗してしまう原因のひとつは収支計画の甘さになります。収支計画は現実的に収益・支出を算出し、そこからさらに厳しめに見積もるぐらいでちょうどよくなります。収益を厳しめに見積もって予想を上回る収益があるにこしたことはないですし、予定より支出が多くでも計画の範囲内なら対処ができます。
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