移動販売の種類とメリット、開業に必要な手続き

最終更新日：2023年11月3日

• 移動販売の種類
• 移動販売のメリット
• 保健所への申請
• 開業の申請

移動販売の種類

移動販売は軽く食べられる物が多く、日本では焼き芋が移動販売における老舗と言えるでしょう。
移動販売の種類の一例を挙げるとすれば、唐揚げ、焼き鳥、たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き、ポップコーン、コロッケ、ホットドッグ、ケバブ、ソフトクリーム、クレープなどがあります。
外でも手軽に食べられる物が人気があります。
お弁当の移動販売なら、サラリーマンやOLが多いエリアで販売するといいかもしれません。
物干し竿や灯油の移動販売もありますね。

移動販売のメリット

移動販売は店舗を持たず、移動販売車で販売を行うため、イベントや季節、時間帯に合わせて場所が移動できるのが大きなメリットです。
店舗だとお客さんが来るのを待つしかありませんが、移動販売は人がいそうなところに移動して販売ができます。
営業時間も決める必要がないため、自分の都合に合わせて働けるのも移動販売だからできる働き方です。
週末起業がしやすいので、サラリーマンの副業としても最適だと思います。
移動販売車は物件取得費よりも安いので低コストで開業できるのでも移動販売のメリットで、低コストで開業可能ということは、低リスクであるということです。
コストをかけた分、回収するまでに期間を要しますし、賃貸物件なら毎月賃貸料を払わなければなりませんが、移動販売車なら賃貸料は不要なので、毎月の経費に大きなが違いが生じます。
また、従業員を雇わずに自分一人や家族で十分運営可能なので、人件費がかからないのも移動販売のメリットと言えます。

保健所への申請

食品を扱う移動販売をするには、保健所に営業許可をもらう必要があります。
各自治体によってチェックされるポイントに差がありますが、移動販売車では最低でも以下のポイントを抑えておきましょう。

・運転席と調理場を壁で仕切る
・食品の下ごしらえ、洗浄、給水のための仕込み場所
・換気
・手洗い用の石けんの設置

開業の申請

個人事業の開業は法人化するのとは違い、とても簡単です。
税務署に「個人事業の開廃業等の届出書」を提出することで開業ができます。
屋号は自由に決められますし、屋号を使わなければ書かなくても構いません。
節税のために青色申告書で確定申告をしておいた方がいいので、開業届の提出と同時に「青色申告承認申請書」を提出しておきましょう。
この書類を提出していないと自動的に白色申告書での確定申告となり、青色申告の大きなメリットである最大65万円の控除を受けることができないので注意しましょう。

また、フランチャイズの窓口では、
移動販売のフランチャイズの本部について以下のページにまとめましたので、
ご興味がある方はぜひ資料請求してみましょう！

移動販売のフランチャイズはこちら

• 
• Tweet