最終更新日:2023年11月3日
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2000年代前半に放送されていたリアリティ番組「マネーの虎」は、歯に着せぬ物言いで志願者たちを容赦なく打ちのめす名物社長たちがいました。
あの名物社長はその後どうなったのか?
マネーの虎に出資者として出演していた社長たちのその後を追跡しました。
リサイクルショップ生活創庫を経営していた堀之内九一郎社長は、「マネーの虎」のクセのある社長たちの中でも特に印象深い社長でした。
不完全なプランを嫌い、少しでもプランが甘かったり、人頼みな考えを持っている志願者には容赦がありませんでした。
事業プランに厳しい反面、情に厚いところもあり、「マネーの虎」に出演した社長たちの中で最も印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。
ホームレスを経験したこともある社長で、何度も倒産や廃業を繰り返しながら、1988年に設立した生活創庫で大成しました。
2010年には週刊誌「FLASH」の取材でアメリカ進出を画策していることを明かすなど、日本以外の展開も視野に入れているようでした。
しかし、同業種の参入によって売り上げを減らし、展開していた店舗を次々と閉店するなど対策を講じるも、資金がショートして2013年に静岡手形交換所より取引停止処分となり、経営破綻しました。
生活創庫は現在、株式会社リハンズが事業を引き継いでいます。
店舗を拡大しすぎたのが失敗の大きな要因だったようです。
株式会社小林事務所の代表取締役で、飲食業で大成した社長です。
激情家で、収録中にも関わらず志願者に叱咤する場面も見られ、志願者の中で最も社長たちに怒られたと話題になった「讃岐うどん店の回」では、小林社長が「謙虚になれよ!」と怒鳴るシーンが印象的でした。
2005年に長崎のオランダ村の跡地に食のテーマパーク「キャスビレッジ」をプロデュースしましたが、わずか半年で経営破綻しています。
個人でも約20億円の負債を背負うことになり、自己破産しました。
2013年に厨房機器等を販売する会社、テンポスバスターズの取締役商品部統括本部長に就任しましたが、2014年に退社しています。
ラーメン店・なんでんかんでんを経営していた方で、催眠術師や歌手としての活動経験もある異色の社長です。
現在、音楽プロデューサーとして活躍するDJ UTOが志願者として出演した際、貞廣社長と岩井社長とともに出資を行っています。
ラーメン店で大成しましたが、2012年に世田谷にあった本店が閉店し、その後、他のフランチャイズ店も次々と閉店して現在はなんでんかんでんの店舗はなくなっています。
現在、2016年をめどに、ちゃんぽん屋の開店を目指す予定で計画を進めているそうです。
株式会社 商業藝術の代表取締役兼社長執行役員で、準レギュラーながら数多く出演していました。
いいところは共感し、志願者の考えが甘い部分は冷静になぜダメなのかを指摘する、温和な社長です。
他の社長にダメ出しされた志願者でも、一緒に仕事がしたいと思ったらためらわず出資し、出資後は志願者の意向を汲みとってさりげなく援護してくれます。
運営している株式会社 商業藝術は、2014年9月期の年商は61億円、73店舗(2015年8月現在)を展開しており、順調に事業を拡大しているようです。
放送当時、刑務所レストラン・アルカトラズなどを展開する株式会社エイチワイジャパンの社長を務めていました。
500万の借金を背負い、奥さんは置手紙を残して出ていったどん底の生活の中で、刑務所レストランのヒットさせて人生を逆転させた経験を持っています。
大成功しているかのように見えた飲食業でしたが、2003年に会社が再起不能となり、7億円の借金を背負うことになります。
2004年に47地方活性化プロジェクトを立ち上げるも、2011年の東日本大震災で全店舗を売却することとになり、現在は多店舗展開を目指す経営者や上場を目指す経営者をサポートする外食虎塾を運営しています。
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