最終更新日:2023年11月10日
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現在、需要が高まってきているネットカフェ!そんなネットカフェを開業したいと考えている方もいるでしょう。しかし、開業するうえで「どんな資格や届出が必要なのか」「どのくらいの初期費用がいるのだろうか」などといった疑問を抱くことも多いのではありませんか。
今回のコラムでは、ネットカフェを開業するのにどんな資格や届け出が必要なのか、初期費用はどのくらいかかるのかなど、わかりやすく解説していきます。
近年、漫画喫茶・ネットカフェの開業は、どんどん需要が高くなってきている傾向にあります。それでは、どうして需要が高くなってきているのでしょうか。
・誰でも自由にネットに触れることができる
・個室があることでプライベートが守られている
・好きな漫画やDVD鑑賞ができる
・シャワー完備
・ゆっくりとくつろげるなど
ネットカフェでは、以上のようなサービスを提供しています。こういったサービスを提供していることから、寝泊まり目的で利用する方も増え、需要が高くなっているのです。
そして、お客様にとってくつろぎの場としてゆっくりしやすいといったことも、需要が高い理由の1つといえるでしょう。そのため、ネットカフェでは、時間帯関係なく集客しやすいといったメリットがあるのです。こういったネットカフェの経営的利点や需要の高さから、ネットカフェビジネスを始める方が増える傾向にあるのでしょうね。
ネットカフェを開業するには、飲食店営業許可・喫茶店営業許可のどちらかが必要です。どちらも保健所に申請をすることで許可を得ることができます。それでは「飲食店営業許可」と「喫茶店営業許可」について少し紹介していきます。
まず「飲食店営業許可」とは、食事などの提供を考えている際に保健所へ申請しなくてはならない許可です。次に「喫茶店営業許可」とは、酒類以外のドリンクや茶菓子などを提供するといった目的がある場合に必要となる許可となります。そして、飲食物を取り扱うため「食品衛生責任者」を必ず店舗ごとに在籍させることが、義務付けられています。
そのほか「深夜酒類提供飲食店営業」の申請も場合によっては必要となります。この届出は、午前0時以降の深夜帯にアルコール類をお客様に提供している飲食店が対象となります。また、この届出は保健所ではなく、開業するエリアを管轄する警察署(生活安全課)に提出しなければならないので、間違えないようにしましょう。
しかし、立地(用途地域)によっては深夜酒類営業が不可能とされているところもあるのです。そのため、事前にしっかりと確認しておくことをオススメします。
開業するとなると気になるのが開業資金です。漫画喫茶・ネットカフェの開業には、初期費用はどのくらいかかるのでしょうか。開業するためにかかる金額は、店舗面積などによって前後してきますが、小さい所で少なくとも約1,500~2,000万円目安で用意しておくといいでしょう。それでは、資金の内訳を一部紹介していきますね。
・漫画本……約200万円前後
・DVDデッキ・パソコンなどの機器……500万円前後
・外観・内装工事……500~600万円前後など
以上のものが少なくとも必要であり、これだけでもかなりの金額になります。漫画本・パソコン・DVDデッキを何冊・何台用意するのか、立地の規模によっても多少の金額前後は出てきます。そのため、テナントや個人で開業する際には、しっかりと下調べをしてから開業するといいでしょう。
また、店舗開業に資金がかなりかかる反面、開業後のサービスはほぼお客様のセルフサービスがメインとなります。したがって、人件費を低コストに抑えられるといったメリットもあるのです。
最近では、ネットカフェ・漫画喫茶でも、フランチャイズで開業している店舗が増えてきています。なぜフランチャイズで開業している店舗が多いのでしょうか。フランチャイズで開業するのには、以下のようなメリットがあります。
・未経験でもやれる
・通常より低コストで仕入れることができる
・開業するにあたってのサポートがついている
・低リスクでの開業ができるなど
フランチャイズに加盟することにより、本部が持っている経営ノウハウやブランド力を最大限に活用できるのです。そのため、未経験の方でも安心して開業することが可能なのです。ただし、これらのメリットを利用する代価として、加盟店はロイヤリティ(利用料)を支払わなければなりません。
仕入れも本社が商品を大量購入することにより、加盟店では通常より安く購入することができます。そのため、初期費用が低資金となるのです。これらが、フランチャイズの大きなメリットといえます。
そして、本部が持っている過去のデータをもとに加盟店は経営を行うため、成功率が高いこともフランチャイズの大きな特徴です。ネットカフェを開業する際に、フランチャイズでの開業もぜひ検討してみるといいでしょう。
ネットカフェビジネスには、お客様にとって憩いの場となるため、どの時間帯でも集客しやすいなどといった魅力があります。
ネットカフェを開業するには、さまざまな資格や届出が必要になります。届出のなかでも、深夜帯の営業でアルコール類の提供が必要な場合には、保健所ではなく警察署に「深夜酒類提供飲食店営業」を提出しなくてはならないので、注意してください。
開業資金には、漫画本やパソコンなどにかなりの費用がかかります。そのため、フランチャイズに加盟することによって、低コストでこれらの購入が可能になり初期費用も安く抑えられるのです。
そして、本部が持っている経営ノウハウやブランド力を大いに活用できるため、未経験の方でも開業しやすいのです。独力での開業に不安がある方は、フランチャイズでの開業も視野にいれてみるといいでしょう。
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