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2024/11/24更新

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居酒屋開業に必要な資金・手続きは?物件の選び方も併せて解説

最終更新日:2023年11月3日

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飲食店開業といえば、まず居酒屋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?利益率が高く、常連客がつけば安定した収入を得ることも可能です。

では、そんな魅力的な商売である居酒屋を開業するにはどれくらの資金が必要で、どんな手続きが必要なのでしょうか?

居酒屋開業に必要な資金・手続きと、成功に導くための物件の選び方も解説します。

居酒屋開業に必要な資金

居酒屋の開業資金は業種によって異なるため相場を提示するのは難しいですが、平均は600万円となっています。

ただ、1,000万円を越えることも多いようで、資金は多めに用意しておくとよいでしょう。

居酒屋はどこまで費用をかけるか、どこまで費用を抑える工夫をするによって開業資金が大きく変わります。

居酒屋はお店の規模によって開業資金が大きな差が出るので、まずお店の大きさを決めると予算を考えやすいでしょう。たとえば、個人経営の小規模な居酒屋なら資金を抑えられます。

立ち飲み居酒屋ならテーブルを置くスペースを節約できるので、狭小地でも充分営業できます。

駐車場や量販店の入口などの軒先を借りて、省スペースで営業するという方法もあります。物件に関して言えば、大きく分けると居抜き物件とスケルトン物件で計画の立て方が変わります。

居抜き物件は前のテナントの設備や内装が残っている状態の物件で、それらを流用することで開業資金を抑えられます。

ただ、前のテナントが飲食店で厨房設備があること、その設備が老朽化しておらず現役で使えることなど、いくつか条件を満たさなければなりません。

へたに居抜き物件を選ぶと、使えない設備の撤去費用や修繕費で余計に費用がかかってしまうこともあります。

スケルトン物件は前の設備や内装などを全て取り払った状態の物件です。一から設備や内装を整える必要がありますが、自由に設計できます。

好条件の居抜き物件が見つからないならば、スケルトン物件で一から設計した方がいいかもしれません。

居酒屋開業に必要な手続き

居酒屋を開業するには、最低でも以下の2つの申請が必要です。

・営業許可申請
・食品衛生責任者資格の申請

営業時間が深夜を過ぎる場合は、以下の申請が必要となります。

・深夜酒類提供飲食店営業開始届出書

また、居酒屋開業に関しては、以下の2つの免許は不要です。

・調理師免許
・酒類販売免許

意外と思われるかもしれませんが、居酒屋を含め飲食店の開業に「調理師免許」は必要ありませんし、免許を持っている料理人を雇う必要もありません。

ただし、「調理師免許」を持っていれば後ほど説明する「食品衛生責任者資格」を得るための講習が免除されます。

「酒類販売免許」はお酒を小売するために必要な免許で、居酒屋開業には必要ありません。

買った状態のままのお酒を販売することはできませんが、グラスに注いで出したり、瓶ビールの栓を抜いたりしてなど提供すれば酒類販売の免許は費用です。

営業許可申請の方法

「営業許可申請」は、出店する地域を管轄している保健所に申請します。事前相談が必要で、前もって保健所に申請をして検査をしてもらいます。

営業許可が降りるまでの流れは、東京都福祉保健局のサイトで詳しく解説しています。保健所によって対応が多少異なるので、分からないことは保健所に聞いてみましょう。

営業許可申請
出典:営業許可を取得するための流れ(一般営業) / 東京都福祉保健局

食品衛生責任者資格の申請

「食品衛生責任者資格」は、各都道府県の自治体や保健所が実施している講習を受けることで取得できます。1日の講習を受けるだけなので、取得は難しくはありません。

費用は自治体や保健所によって多少差がありますが、ほぼ全国一律で一万円となっています。

居酒屋を含め飲食店開業には必ず「食品衛生責任者資格」が必要となります。講習では以下の3科目を受講し、衛生管理について学びます。

・衛生法規:2時間
・公衆衛生学:1時間
・食品衛生学:3時間

居酒屋の物件の選び方

居酒屋は店によって個性が色濃く出る業態で、繁盛しているお店はお客さんに支持される魅力を持っています。

味だけでなく、雰囲気やサービスも集客する上で大事なポイントで、戦略次第で大手チェーン店にひけをとらない人気店にすることも可能です。

物件を選ぶ前に、居酒屋のコンセプトを決めておくといいでしょう。ターゲットに好まれるメニュー、雰囲気、場所など、コンセプトに合わせた物件を選ぶと集客がしやすくなります。

たとえば、路地裏の隠れ家的な居酒屋を目指すなら、二等地を中心に物件を探していきます。

ネットで宣伝して集客をするなら分かりにくい場所であっても構わないですし、回転率より客単価を重視するなら一等地である必要はありません。

このようにコンセプトが定まっていれば物件を選定しやすいですし、アピールポイントがはっきりしているので集客もしやすくなります。

フランチャイズで開業するという選択肢もある

初めての居酒屋開業ではノウハウがないゆえに思うように集客できず、廃業を余儀なくされるケースも多いです。

それなら、居酒屋のフラチャイズに加盟して開業した方が成功する可能性が高くなります。

居酒屋経営で成功している本部が持つノウハウがあれば、未経験であっても充分勝算はあります。

たとえば、「串焼 げん」では創業10年で培った串焼き屋のノウハウを提供し、加盟店の成功をサポートしてくれます。

人気メニューがすでにありますし、仕入れも本部から受けられます。

串焼 げんのフランチャイズ
串焼 げん

他にも居酒屋のフランチャイズはありますので、興味のある方は以下のページからご覧になってください。

居酒屋のフランチャイズ

おわりに

居酒屋は飲食店開業の中でも人気の高い業態で、多くの方が個人事業主として開業を成功させています。

その一方で競合が多いため、コンセプトを明確に打ち出すなど、ターゲットとなるお客さんを呼び寄せる戦略が必要となります。

お店の規模によって開業費用が大きく変わってくるので、まずどのような居酒屋にしたいのかを考えてみてください。

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