お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/11/28更新

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ラーメン屋を開業する!必要資金と手続き

最終更新日:2023年11月10日

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ラーメン屋を開業するときにどのくらい資金が必要かご存じでしょうか?開業するぞと考えたものの、具体的にいくら必要なのかがわからない人は必見です。また、開業までにどんな手続きをおこなっていけば良いのかも知らなければ開業はできません。今回は、そんなラーメン屋を開業したい人が知って得する資金の金額や開業までの流れ、フランチャイズ経営についても詳しく紹介していきます。

ラーメン屋の開業に必要な資金とは

ラーメン屋を開業する前にどのくらいの資金が必要かを把握することは大切なことです。思った以上に資金がかかり、運営資金が残り少ないとなっては営業を続けることすらむずかしくなってしまうからです。開業してから困らないように資金相場やどんな事にお金がかかってくるのかを知っておきましょう。必要な資金が分かれば開業後もスムーズに運営しやすくなります。
ラーメン屋の開業に必要な資金は500万円~1,000万円程度といわれています。また、居抜き物件や中古設備を使用すれば100万円程度で開業できる場合もあります。ただ、居抜き物件だから必ずしも安いというわけではないので注意が必要です。居抜き物件次第では、逆に工事費が多くかかってしまう場合もあります。しかし、それでも500万円~1,000万円もあれば十分開業できるので、ひとつの目安として頭に入れておきましょう。開業する際に必要な資金の内訳は以下通りです。
1つ目は物件関係の資金です。ここはかなり重要で、今後の運営資金にも繋がります。主に保証金や月々の家賃代と考えて下さい。まず、保証金ですが保証金は物件よって変わりますが家賃の半年分~1年分を払わなければなりません。たとえば、家賃が10万円の物件を借りる際は60万円~120万円ほどはかかるという計算になります。この家賃が低ければ低いほど開業資金や運営資金も安価に抑えられますが、安易に値段だけで物件を決めないように注意が必要です。
2つ目が内装や外装の工事費です。自分のイメージしたコンセプトに合わせた外観や内観を作り出す必要があります。DIYなどを活用して自分で行えば比較的安価に収まりますが、厨房内は要注意です。厨房内での設備関係に問題があった場合の修繕費はかなり高いと考えましょう。相場では1坪あたり、30万円はかかると想定しておくと良いでしょう。
3つ目が食器やどんぶりなどの必要器具関係です。どんぶり必需品ですが消耗品でもあるため、安く仕入れる場所を探しましょう。こだわりが強く、自分の店のロゴを入れたい場合は別ですが、意外に調理器具はそれなりに数が必要なので費用がかかります。また、冷水機や券売機を導入する場合も中古がないか検討してみるのも良いでしょう。開業後のコンセプトに合わせた設備投資になるため、100万円~500万円は準備しておくと買いたい設備を諦めないで済みます。
4つ目は開業してから必要になる運転資金です。主に固定費、仕入れ費、広告やサイト掲載費などが挙げられます。ラーメン屋の命はスープといっても過言ではありません。そのスープを作る過程での水道光熱費も頭に入れておきましょう。ラーメン屋の水道光熱費は、おおよそ1カ月で15万円前後と計算し、プラス家賃を上乗せします。そのため、1カ月で30万円~40万円はかかると思っておきましょう。また、広告やサイトなどの告知に使う費用は継続して効果が出ます。そのため、印刷代や契約代を考慮して60万円前後を見積もっておくと安心です。
この運転資金だけで100万を超えてしまうので、軌道に乗るまで耐えるには余裕を持った資金を持っておくことが重要と言えます。しかし、今回紹介した金額はあくまでも目安であり必ずかかるわけではありません。この必要な費用をいかに上手く削れるかで運転資金の残り具合は変わってきます。また、開業するにあたっては、補助金や融資を受けられる場合もあるので国や自治体に相談してみるのも方法のひとつです。

ラーメン屋を開業するまでのプロセス

ラーメン屋を開業するまでには、様々な過程を踏まなければなりません。主な流れは資金集めとコンセプト決定から始まり、物件の調査と取得、内外装工事を経て開店準備へと進んでいきます。
1.開業資金を集める
まず、開業資金は必ず必要なので準備をします。前述したように、約500万円~1,000万円の資金が必要です。ただ、ここまで貯めていなくても開業している人もいるのであくまでも目安で考えると良いでしょう。
2.お店のコンセプトを考える
次にどんなお店にしたいのかを考えます。このコンセプト次第で内装や外装や予算も決めることが可能です。コンセプトといわれるとむずかしく考えてしまう人もいるかもしれません。しかし、根本的なところは自分がどんなラーメンを出して、どうすればお客様に喜んでもらえるかを考えるだけです。たとえば「女性一人でも入りやすいラーメン屋」というコンセプトならば顔が見えない仕切りを作る、ヘルシー志向のメニューにするなどが決まってくるでしょう。これはあくまでも一例ですが、自分がどんなメニューを作りたいかを考えるとスムーズです。また、どうしても考えつかない人はフランチャイズを活用することを視野に入れると良いでしょう。
3.物件の調査
物件は契約すれば変えることはできません。そのため、物件の調査は慎重に行うことが重要です。特に3つのポイントについて理解しておきましょう。
【ポイント1】コンセプトに合っているか
物件を探す際に自分のコンセプトに合っているかを知りましょう。まず、ターゲット層が物件の周辺に何人いるのかを確認します。人口などは役所で聞くことができるため積極的な情報収集を行っていきましょう。しかし、自分が理想とする物件はなかなか見つかることはないので、ある程度の許容範囲を持っておくと迅速な物件選びが可能です。また、不動産屋によって取り扱っている物件はさまざまです。そのため、できるだけ多くの不動産屋に自分の希望を伝えると見つかりやすくなります。
【ポイント2】閉店しやすい物件の特徴
閉店しやすい物件の広さには特徴があります。飲食店.COMの調査によると、閉店したお店で最も多い広さが10坪~20坪の物件です。この広さの物件はカウンターとテーブルの席を作ることができます。この中途半端な広さでは、サービスに偏りが出てしまう可能性が高い傾向にあると言えるでしょう。そのため、物件の広さは特別な理由がなければ中途半端な広さの物件は控えるのが無難です。
【ポイント3】内装の状態
居抜き物件ではダクトなど費用が高くなる機材の状態を確認しておきましょう。機器がそのまま使えなければ居抜き物件のメリットが減ってしまいます。高額で必ず必要な厨房内の機器は特に要チェックすることが大切です。
4.物件の取得
物件が決まった時点で契約を行います。ここでは金額、内容の最終確認をおこなっておきましょう。
5.内装外装工事
内装や外装の工事代は事前に確認しておきましょう。作業完了の期間をしっかりと把握して開業を進めていきます。
6.開店準備・開店・スタッフを雇う
ここまでくれば開業も目前です。スタッフが必要ならば、雇って練習や経営理念の共通認識を持っておきましょう。これが開業までに行うプロセスです。肝心なのは物件を決定する前となります。しっかり考えて行動していきましょう。

ラーメン屋の経営を成功させる!秘訣とは

ラーメン屋を成功させていくためには4つの秘訣を理解しておきましょう。
・開業資金は余裕を持っておく!
最も考えておかなければならないポイントになります。売上は大切ですが、自分のやりたくない営業方法を仕方なく行っているのであれば意味がありません。キリキリの資金にならないように、開業前に資金は余裕を持って準備しておきましょう。金銭面にゆとりが出れば心にもゆとりがでてくるはずです。
・お金の期日は守る!
返済が遅れれば金融機関からの信用を失ってしまいます。もし、少し店舗が軌道に乗って次のお店を出そうとしても、お金を借りられなくなってしまうおそれもあるのです。期日は必ず守るようにしましょう。
・ビジネスに投資をしよう
ラーメン屋を経営するうえで、資金は精神的にも大切な物になってきます。ビジネス以外で気晴らしに少し使うのは問題ありませんが度を超えないようにしましょう。開業してラーメン屋の経営が軌道に乗るまでは他店のラーメンを食べて調査することや雑誌で周囲の飲食店、ニーズの動向を探るなど役に立つ投資を積極的に行うことをおすすめします。
・お客様目線を忘れない
接客やサービス、またお客様の声をしっかりと聞き入れて業務の改善や強化を常に意識することが重要です。少しのサービスが後々の大きな信頼に変わってきます。ここはスタッフ指導にも力を入れるべき点と言えるでしょう。

独立開業はハードルが高い?フランチャイズという選択

独立でラーメン屋を開業するのに不安がある人はフランチャイズ経営があることを頭に入れておきましょう。フランチャイズ経営とは、大手企業のフランチャイズチェーンに加盟してさまざまな業種で開業をするものです。そもそも、フランチャイズチェーンは、アメリカで生まれたシステムで、1850年代にシンガー社が開始したビジネスモデルでだといわれています。
フランチャイズの特徴は、メニューや経営ノウハウなどが学びやすい点にあります。ゼロからラーメン屋を始めることも可能ですが、ラーメン屋を独立した場合にまず当たる壁があります。それは、なぜ売れないのか自分でわからない点です。この答え出すのは大変むずかしく、仕込みや営業などに追われて考える暇もありません。しかし、フランチャイズに加盟すれば売れない理由を探すアドバイスをもらうことや同業者の声も聞くことができます。

フランチャイズ経営に向いている人と向いていない人

フランチャイズ経営には多くのメリットがあります。しかし、すべての人がフランチャイズに加盟するのが良いというわけではありません。
まず、フランチャイズ経営に向いていない人は独立を強く願っている人です。つまり、自分の味で自分のスタンスで成功したいと考えている人が挙げられます。また、フランチャイズに加盟すればロイヤリティの発生は必須です。このロイヤリティの支払いが嫌な人や自分の得た利益を下げたくないと感じる人も向いていません。自分自身の思う通りに、自由に経営をしたい人は独自で開業を目指したほうが良いでしょう。フランチャイズに加盟する場合はある程度のこだわりは捨てなければなりません。
一方、フランチャイズ経営に向いている人は、開業したいけどノウハウや経営に不安を感じる人が挙げられます。フランチャイズ経営のメリットはリスクが少ないことです。大手のチェーン店を任されるわけですから、味に迷うことはありませんし無駄な出費もありません。すでに成功している店舗なので認知度は高く、お客の信頼度も一定程度はあるでしょう。そのため、開業のリスクをできるだけ回避したい人や独立開業はハードルが高いと感じる人は特におすすめです。

ラーメン屋を開業する!こつこつ準備を始めよう

ラーメン屋を開業するのは簡単ではありません。まずは、ラーメン屋を開業するうえで熱意や根性よりも資金が大切です。開業後に後悔しないように、資金は余裕をもって貯めておきましょう。資金計画は、自己資金を優先させるのがベターですが、親族に融資をお願いできるのであれば、開業までの時間を短縮させるためにはお願いしたほうがいいでしょう。ほかにも、日本政策金融公庫や制度融資など融資先は複数あるため、開業に向けた資金調達方法を検討してみてはいかがでしょうか。
また、開業までのプロセスを確認しておきましょう。カレンダーと照らし合わせて計画的にコツコツと準備を始めるとワクワクが止まらないはずです。とはいえ、一人ではどうもイメージが湧かない人や独立はむずかしいけどラーメン屋をしたいと考えている人も少なくありません。そのような人に向いているのがフランチャイズ経営です。フランチャイズの本部では、開業に向けて経営ノウハウや店舗運営に関する研修などを手厚くサポートしてくれるところがほとんどです。開業してから軌道に乗るまで、商品の品質管理や接客指導、集客などもバックアップしてくれるところもあります。利益をしっかりと出せるようになれば、2号店3号店と出店させるのも可能です。
自身で開業を目指すのか、フランチャイズへ加盟するのかは、どちらにもメリットとデメリットはあります。まずは、自身の開業への想いと将来の成功した姿を思い描きながら、どのような形で開業すればいいのかを考えてみましょう。

また、フランチャイズの窓口では、独立開業をサポートするメールマガジンを無料で配信しています。いまなら登録された方全員に無料で「フランチャイズ虎の巻」をプレゼント中です。必ずお役に立つ内容になっていますので、フランチャイズでの開業を検討中の方はぜひご登録ください。

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